埼玉西武ライオンズ山川穂高選手は、なぜ急に打てなくなってしまったのでしょうか。数字的な頂点は初めてシーズンを通してレギュラーとなった2018年の打率.281、本塁打47本で、翌年は43本塁打を放つも打率は.256と低迷し、2020〜2021年は4番の座を大ベテランである中村剛也選手に明け渡してしまいました。それどころか2021年は下位打線を打つことも多くなりました。
「バット」と一致するもの
バットスウィングを速くできるテイクバックとできないテイクバック
テイクバックでグリップを後頭部に入れてしまうとバットスウィングは速くなりません。では速くなるテイクバックのやり方とは?!
打つ時に手首を返す動作は体重移動の有無で使い分けるのが正解
バッティングではどうやって手首を返すべきなのか?ということについてはよく議論されるところではありますが、僕は、プロ野球選手たちにもこれについては詳しく伝えているのですが、手首は返すべきではありません。 ただし、体重移動と遠心力に頼った打ち方をする場合は手首を返してしまっても大丈夫です。とは言え、この打ち方では頭の位置が大きく移動してしまいますので、ミート力は根本的に低下してしまうはずです。山川穂高選手がここ2年あまり打てていないのは、これが原因だと考えられます。...