並進運動,垂直運動について書かれている投手育成コラムです。

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上半身と下半身のベクトルの向きを揃えよう


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投球動作とは色々な体の動かし方をし、様々なメカニクスを用いて時速0kmのボールに速度を与えていく動作のことです。しかもただボールを投げるだけではなく、18m先にある的の一部分にピンポイントで投げる必要があります。こうして改めて説明をしてみると、ピッチングというものがますます難しく感じられてしまいますね。

コーチング現場で多くの投手たちの投球動作を観察していくと、制球力や球威に悩みを持っている投手の投球動作のほとんどで見られる共通点があります。その共通点となっている問題点が、制球や球威アップを阻んでしまっているのです。

時速0kmのボールは、弓矢のように後ろに引き(だからテイクバックと呼ばれています)、そして前方へと投げていきます。この時体も二塁側から本塁側へと横移動していくのですが、これを並進運動と呼びます。

しかし技術がなかなか向上しない投手の場合、この並進運動を阻害してしまう動作が投球動作内に入っていることが多いんです。それは踏み出していく側の脚の動かし方です。右投手なら左脚、左投手なら右脚です。振り上げたこの脚の足部を、多くの投手が垂直運動で接地させてしまっているんです。まるで地団駄を踏むかのように。

上半身は並進運動をしているのに、脚は垂直運動をしてしまうということは、上半身と下半身のベクトルの方向が異なるということで、動作が連動しないということになります。これでは当然パフォーマンスを向上させることはできません。ですので地団駄を踏んでしまっている投手は、踏み出す足を並進運動させながら接地させるようにしましょう。

上半身と下半身が共に並進運動となれば動作が連動するようになり、動作がスムーズに連動するようになればパフォーマンスアップに繋がっていきます。外国人投手のように2m近い身長である場合は並進運動よりも、垂直運動の方が強くなってしまうこともあります。しかし180cm前後か、それ以下の身長である場合はやはり、並進運動の連鎖を実現させた方がパフォーマンスはアップさせやすくなります。

動作を連動させることは、簡単なようで難しいことです。動作を連動させやすい適切な動作を知らなければ、ただ時間だけを費やしてしまったり、良くない動作で怪我をしてしまうこともありますので、十分ご注意ください。適切な体の使い方で投球動作の改善を目指したい方は、ぜひCoach Kazのマンツーマン野球塾のコーチングを受けてみてください。ご相談、お待ちいたしております。
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このコラムは野球のプロコーチKazが書きました。
c-kaz.jpg 2010年1月から、小学生〜プロ選手まで指導する野球の個人レッスン専門コーチをしています。 怪我をしない投げ方・打ち方の指導には定評があり、時々野球雑誌にも取材していただいたり、 Yahoo!ニュースで投手育成コラムとスラッガー養成コラムを野球関連の参考記事として紹介いただいております。 小学生のうちに良い投げ方・打ち方をマスターしておけば、体が大きくなってからが楽です。 ぜひ早い段階で僕のコーチングを受けにいらしてみてください!そしてもちろん大人の方も受講可能です!

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