10%の腕よりも、35%の脚を使ってバットを振っていこう

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スラッガー養成コースなどで打撃指導を行っていると、手を使ってバットを振りに行っている選手が多いなと実感します。もちろんバットは手に持って振るものなのですが、しかし手を主体としてバットを振る動作では、より高いレベルの技術は身につけられなくなります。ある程度までは上達できたとしても、ある地点になると突然上達が止まってしまっている選手はいませんか?その場合はほぼ確実に手を主体としてバットを振るスウィングになっているはずです。

手部を含めた腕というのは、両腕を合わせてもせいぜい体全体の10%程度しかありません。一方両脚は体全体の35%ほどを占めています。単純に考えても腕というのは脚の1/3以下でしかありません。ということは腕を主体として振っていくよりも、脚を主体として振って行った方が、より強いスウィングが可能になるということです。では脚主体のスウィングとは?

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実は体重移動をするウェイトシフト型の打者は、脚主体でバットを振ることが少し難しいんです。と言いますのは、脚でバットを振るという動作は軸脚の役目だからです。ウェイトシフトでは重心が非軸脚側に行ってしまうため、軸脚がやや浮き気味になります。そのため軸足(足部)を地に着けて踏ん張り、軸脚を力強く動かしていくことが、不可能ではないにせよ難しくなるんです。

逆に体重移動をしないステイバック型の打者の場合、軸脚側に重心を持っていくため軸足がしっかりと地面に接し踏ん張ることができ、踏ん張れるからこそ力強く動かしていくことができます。バットは軸脚にくっついているものだとイメージしてください。軸脚を動かすからバットが振られていく、そう考えてください。この動作こそが脚主体でバットを振るという動きになります。

脚主体でバットを振れるようになると、バットのヘッドが下がることも少なくなります。つまりバットと体軸(背骨)が90°をキープし、最も力を発揮できる形でコンタクトを迎えられるようになるんです。それはどのようなコースのボールでも同じです。ちなみにこの動作は股関節の柔軟性と強さが必要になります。股関節を上手に使えない選手というのは、手打ち、手投げになりやすいんです。そのため当野球塾では、股関節の使い方も詳しく指導しています。

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コラム筆者:カズコーチ(野球動作指導のプロ/2010年〜)
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