手首の怪我を防ぐバットグリップの握り方

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常にフルスウィングを続けていると手首を怪我しやすいということは、前回のスラッガー養成コラムでお話しした通りです。今回は手首を痛めてしまったあとの対処法を解説していきたいと思います。

対処法といっても、痛めてしまったらまずは迷わず病院に行ってください。これは病院で治療してもらい、完治したあとのお話です。打者の場合、一度手首を痛めてしまうとそれが癖になってしまうケースが多くなります。プロ野球選手でもスラッガーほど手首を痛めている選手が多いですよね。これは一部の選手にとってはフルスウィングし過ぎた代償と言うこともできます。

手首を痛めてしまった選手が再発を防いだり、または痛めにくいスウィングをするためには、グリップエンドに小指を巻くと効果的です。もしくはグリップパッドを使い、ストレートグリップのバッドをフレアグリップにすると同じような効果を得られます。

なぜそうなるかと言うと、グリップエンドに小指を巻いたりフレアグリップにすると、小指をリラックスさせた状態でバットを振ることができます。小指がリラックスできるということは、小指から肘にかけてを全体的にリラックスさせられるということですので、その間にある手首もまた力まずに済むというわけです。

ストレートグリップでボトムハンドの小指までしっかり強く握ってしまうと、手首や肘がロックされやすくなり、その状態でフルスウィングを続けてしまうと手首に衝撃が蓄積蓄積されていき、怪我しやすくなってしまうのです。

ただし注意点として、ストレートグリップのグリップエンドに小指をかけるとバットコントロールが少し難しくなります。ですのでミート力を低下させたくない場合は、フレアグリップを利用することをお勧めします。木製バットの場合はフレアグリップの選択肢は多いのですが、金属バットの場合は選択肢がそれほど多くはないため、グリップパッドを使ってフレアグリップに作り変えると良いと思います。
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コラム筆者:カズコーチ(野球動作指導のプロ/2010年〜)
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