- もくじ - 手打ちとは体全体の16%しか使わずにバットを振る打ち方のこと 一度楽な打ち方を覚えてしまうとそれを直すのは非常に難しい! 下半身主導のスウィングになっていれば真っ先に下半身が疲れてくる! 手打ちとは体全体の16%しか使わずにバットを振る打ち方のこと 実は手打ちってすごく楽な打ち方で、楽だからこそみんなどうしても手打ちをしたがってしまうんです。でも誰もがご承知の通り、手打ちで良いバッティングを続けられることは決してありません。稀に良い当たりが飛び出したとしても、...
このような間違った素振りをするとヒットを打てなくなるので要注意!
- もくじ - 試合で役立たない素振りをしている小学生が本当に多い! ストライクゾーンのおさらい 大人が少年野球でBPを務める際の注意点 試合で役立たない素振りをしている小学生が本当に多い! バッティングに於いて一番の基礎練習と言えば素振りです。野球チームに入っている選手の中で、今まで一度も素振りをしたことがないという人は一人もいないはずです。野球を始めたばかりの小学生はもちろん、プロで大活躍している選手であっても日々の素振りを欠かすことはありません。 しかし残念ながら、この...
Yahoo!で特集されていた中学硬式野球監督の指導法に対する疑問
- もくじ - Yahoo!ニュースで特集されていた監督の指導法に対する疑問 問題は、この監督がどのような方法で最新の野球指導法を学んでいるのかということ 10年前の最新野球指導法は現代ではもはや最新とは言わない 子どもたちの肩肘を守るために本当に大切なこととは? このコラムのまとめ Yahoo!ニュースで特集されていた監督の指導法に対する疑問 2023年4月から5月くらいにかけて、Yahoo!ニュースである中学硬式野球チームの監督が、「最新の指導法を学んでいる指導者」として...
【野球】レベルスウィングを徹底解説-メリットデメリットを学ぼう
少年野球や中学野球を中心にし、日本では未だにバットを水平に振るレベルスウィングを勉強不足の野球指導者たちが子どもたちに教え込んでいます。僕は2010年1月にマンツーマンレッスン野球塾を開校して以来、子どもたちには一度もレベルスウィングをするように指導していません。しかし当野球塾の生徒さんの多くが打率.400を軽々と越えています。
ティーバッティングは意味がないって本当?プロコーチが理論的に解説!
例えば落合博満さんなどは、ティーバッティングはやっても意味がないと仰っていて、この言葉が一人歩きして一般の方も「ティーバッティングは無意味」と認識するようになってしまいました。しかし落合さんが仰ったのは、斜め45°くらい前からトサーに下手投げしてもらって打つティーバッティングのことです。このやり方でもしインサイドアウトで打ってしまうと、打球がトサーに当たって大怪我をしてしまいます。そのためバッターは常に引っ張って打たなければならず、アウトサイドインで振る癖が付いてしまうんです。
村上宗隆選手のフォーム分析〜高い打率で本塁打を量産できる理由
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が55本目のホームランを打ちました。このニュースはアメリカでも報道され、MLBのホームページにも村上選手は王貞治選手と並んで紹介されていました。王貞治選手はMLBでもレジェンドとして扱われており、王選手をリスペクトしているメジャーリーガーは大勢います。その王選手と並んで紹介されたということは、村上選手も同様にリスペクトされているということで、今後海外FAやポスティングの行方はアメリカでも注目されていくのでしょう。
「頭を移動させずにバットを振りなさい」という指導から始めてしまうのはとても危険!
頭を移動させずに振ることを最優先にしてはダメ! 僕の生徒さんたちに話を聞いていると、少年野球や野球部などでは未だに「頭を移動させずにバットを振りなさい」という指導をしきりに行っている野球指導者がとても多いようです。 僕のレッスンを受けてくださっている方であれば、なぜこの指導法が良くないのかを理論的に十分理解してくださっていて、どうすれば頭を移動させずに良いスウィングができるようになるのかも分かってくれていると思います。 ...
肩を水平にして振りなさいという指導に隠されている負のスパイラル
肩を水平にしてバットを振りなさい、という指導をしてしまうと、ヘッドを下げて振る癖付けをしてしまうことになります。トップハンド側の肩は、スウィング時に下がって良いんです!
野球レッスンですぐに「はい」と答える子は上達速度が上がらない?!
必ず「はい」と答える子は上達は速くなりません。何を聞いてもまず「はい」と答えるため理解している「はい」なのか、とりあえずの「はい」なのかが分からないことがあります。
体重=長打力は正解でもあり、同時に間違いでもある
プロ野球でもアマチュア野球でも、未だに体重が長打力に直結しているとしか考えていない方が多いようです。例えばプロ野球で言えば山川穂高選手や渡部健人選手、清宮幸太郎選手らは「体重が減ると長打力が低下する」と考えている選手たちです。