手投げを身につけるための練習をさせてしまう少年野球の現状

球速アップマニュアルプレゼント!


球速がなかなか上がらない選手から、制球力がまったく定まらない選手まで、 ピッチングの悩みを短期間で解決するためのテクニック集をプロコーチがまとめあげました。 選手だけではなく、指導法に悩むパパママコーチの強い味方にもなるピッチングテクニック集を無料プレゼント中!


4冊セットで無料プレゼント中❗️
1️⃣ 球速アップ編
2️⃣ 制球力アップ編
3️⃣ ミート力アップ編
4️⃣ 長打力アップ編
写真満載のトータル121ページ、2024年最新版✨


TeamKazオンライン野球塾 TeamKazオンライン野球塾

野球上達マニュアル4冊セットを今すぐ無料ダウンロード

カテゴリ:
ページ公開日:

先日、コーチングの合間に30分くらい時間が空いてしまったため、すぐ横で練習をしていた少年野球チームの練習風景を眺めていました。そこでは熱血お父さんコーチが指導されていたのですが、やはりいくら情熱があったとしても、野球動作に関し正しい知識を持っているお父さんコーチは非常に少ないようです。


キャッチボールをしていたのですが、普通のキャッチボールをしたあと、子どもたちに両膝を地面につかせて膝立ちにさせ、肩関節だけを動かして15mほどの距離を投げるキャッチボールをさせていました。果たしてこのキャッチボールの意図はなんなのでしょうか?我々プロコーチの目からすると、これは手投げを身につけるための練習にしか見えません。

手投げとは専門的には「骨盤回旋不良投法」などと言うわけですが、非軸脚側の股関節を正しい動かし方で使わずに、肩関節を曲げることによってボールを投げる動作を手投げと言います。手投げという言葉は曖昧な言葉のようにも思えますが、実は厳密な定義があるんです。

上述したような動作でキャッチボールを続けてしまえば、当然手投げが体に染み込んでしまい、下半身の力を上半身に伝えて投げるという動作ができなくなってしまいます。そしてボールを持っているうちに肩関節を曲げて使ってしまうと、あっという間に野球肩・野球肘になってしまいます。

お父さんコーチはボランティアであるため、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんが、しかし手投げを覚えさせてしまうような練習は避けるべきだと思います。

ちなみに当野球塾では初回から徹底的に下半身の使い方を覚えてもらうという流れでコーチングを進めています。上半身の動きは、下半身の土台が安定するからこそ安定するものであり、土台がない状態で上半身の動きを覚えようとしても、これは家と同じでなかなか安定することはありません。

もし所属されているチームの指導内容に不安がある場合、当野球塾でなくても、ぜひお近くの野球塾に手投げを改善するための具体的なコーチングを受けに行ってみてください。ボランティアコーチしかいないチームとは異なり、目からウロコのコーチングを受けられるはずです!
  • 手投げを覚えるための練習をさせてしまうお父さんコーチたち
  • 手投げという言葉は決して曖昧な言葉ではありません!
  • 骨盤回旋不良=手投げ

【12球団ジュニアトーナメント対策】野球が上手いだけでは合格できない難しさ!

カズコーチの最新レッスン動画

2024年2月23日公開『縦振りと横振りの違い、そしてそれぞれのメリットデメリットとは?』