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野球肩を生み出しているのは勉強不足の無知な野球指導者たち

野球肩は野球肘よりも原因が複雑

野球肩の原因は、野球肘よりも複雑だと言えます。例えばどんなに良い投球フォームで投げていたとしても、使っているボールの質や球数という外的要素によって痛めてしまうことも多いんです。

NPBとMLBのボールを比べるだけでも、MLBの公式球はNPBの公式球よりも僅かに大きくて僅かに重く、革のなめしも甘いため滑りやすいんです。NPBの滑りにくい公式球に慣れている選手がMLBのボールを投げるとすごく滑りやすく感じるため、ボールを握る力を僅かに強くしてしまいます。すると肩関節の内外旋が僅かに浅くなってしまい、肩関節のどこか1ヵ所に負荷が集中してしまうことがあるんです。そしてもちろん肘への負荷も高まってしまいます。

球数に関してはプロレベルではしっかりと管理されていますが、高校野球以下の学生・学童野球では適切に管理されていないケースの方が多いと言えます。例えば高校野球では一週間で500球未満という球数制限があるわけですが、これは一日100球であれば5日連続で登板することができてしまうルールです。

日本では炎天下で200球も300球も熱闘したという話が美談としてニュースになってしまうわけですが、これはアスリートファーストという観点から言えば、肩肘どころか体そのものを壊しかねない選手起用です。野球の本場アメリカでも日本の夏の甲子園がニュースになるのですが、「子どもたちに炎天下で野球をさせるなんて、これは虐待ではないのだろうか?」というニュアンスで伝えられることも多いんです。

未だに根性論で間違った指導を続ける野球指導者たち

投球動作という観点で言えば、肘が下がっていたり、ボールリリース前に肩関節を大きく水平内外転させたり、テイクバックからトップポジションの間で肘を90°以上に広げてしまったり、パワーポジションから投げたりしてしまうと野球肩のリスクを大きく高めてしまいます。そして原因動作はもちろんこれだけには留まりません。

スポーツで最も重要な関節は股関節です。これはピッチングやスローイングでも同様で、ボールは肩肘を使って投げるのではなく、股関節を使って投げるべきなんです。そうすることによって腕をコンパクトに鋭く振れるようにもなり、制球力や球威をアップさせることができます。

そして股関節をしっかりと深く使って投げられるようになると、肩肘に頼って投げる必要がなくなり、パフォーマンスがアップするだけではなく、野球肩野球肘のリスクを軽減させることもできるんです。

「野球をやっていれば肩を痛めてしまうのは当たり前」と、恥ずかしくもなく未だにそんなことを言っている野球指導者が数え切れないほどいます。実際肩を痛めていた僕の生徒の親御さんたちの中にも、お子さんが肩を痛めたからしばらく投げられないと監督・コーチに伝えると、「野球選手が肩を痛めてしまうのは仕方ないし、肩を痛めないように走り込みを増やしましょう」と、僕に言わせれば科学的に100%間違ったことを言われたという方がたくさんいらっしゃいます。

中には「精神的弱さが原因で肩を痛めたんでしょう」と監督・コーチに言われた親御さんもいらっしゃいました。このような野球指導者は"野球肩野球肘製造マシン"とでも呼ぶべきでしょう。根性というものも心理学的に解明されつつある現代ですが、しかしこのような指導者はスポーツ心理学を学んでいるわけではなく、馬鹿の一つ覚えとも言えるようなただの根性論を語っているに過ぎません。

野球肩が走り込みや根性で治るんだったら、これほど楽なことはありませんし、僕のようなプロフェッショナルコーチの存在も必要ありません。

勉強不足の野球指導者こそが野球肩になる最大の原因

野球肩を発症させる最も大きな原因は、勉強不足で無知な野球指導者たちと言っても過言ではありません。少年野球の指導現場を見ていても、本当に皆さん間違った指導ばかりしています。勉強不足の野球指導者が間違った指導をしているために、子どもたちが野球肩になってしまうんです。

子どもたちの指導にあたるのであれば、本当に正しい投げ方をしっかりと学んでから指導すべきです。もう現代では、野球肩野球肘になりにくい科学的医学的に正しい投げ方がちゃんと存在しているんです。そしてその投げ方ができるようになることで、制球力も球威球速もアップしやすくなります。

これだけはぜひ覚えておいてください。野球肩野球肘になりにくい本当に正しい投げ方をするからこそ、制球力や球速がアップしていく、ということを。

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コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
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