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2018年02月16日

タイミングを合わせやすくなる打席での考え方


  • バットを思ったところに振っていくのは難しくない?!
  • 難しいのはミートより、タイミングを合わせること?!
  • 静から動より、動から動の方がタイミングを合わせやすい!

バッターの最大の仕事は、ピッチャーのボールにタイミングを合わせることです。逆にピッチャーの最大の仕事はバッターのタイミングを外すことです。バッターはピッチャーのボールにタイミングを合わせられるからこそクリーンヒットを打てるようになり、打線が繋がり、得点できるようになります。逆にタイミングを外してしまうと、スウィートスポットに当たったとしても打球は失速してしまいます。


ミートというのは、実はそんなに難しいことではありません。例えばスタンドティーを思い描いてください。よほど初めてやる方でない限りは、スタンドティーで空振りをすることはまずないと思います。ボールがあるところにしっかりとバットを持って行き、強打することができるはずです。野球のボールよりもはるかに小さいゴルフであっても、慣れれば空振りをすることはありません。

ということはやはり、バットを思ったところに振っていく作業よりも、バッティングで何よりも重要なのはタイミングを合わせる作業になるわけです。でもタイミングを合わせるのが、なかなか難しかったりするんですよね。

タイミングを合わせるコツは、静から動ではなく、動から動でボールを待つことです。打席で一時停止状態(静)でボールを待ち、ボールが来たらタイミングを合わせ始めるのでは遅すぎるんです。また、静から動でバットを振り始めると、腕力に頼ってしまう傾向が強くなり、腕力に頼ったスウィングをしてしまうとヘッドが下がりやすくなります。

ピッチャーがセットをしたり、振りかぶったりしたら、もうその時点から体全体、もしくは体の一部で揺らぎ(動)ながらピッチャーのタイミングに入っていってください。ボールにタイミングを合わせると考えるよりは、ピッチャーのタイミングに自ら入っていく、と考えた方がタイミングを合わせやすくなります。来たボールだけにタイミングを合わせるのではなく、ボールを投げる前からピッチャーのタイミングに入っていくのです。

ピッチャーがボールを投げる前からピッチャーのタイミングに入っていくことができれば、少なくとも5秒以上はタイミングをはかれるようになります。しかしボールだけにタイミングを合わせようとすると、タイミングをはかることができるのは2秒以下になります。この短時間でタイミングをピタッと合わせるのは、なかなかの難儀だと思います。

バッティングセンターでは快音を続けられても、試合で打席に立つとタイミングを合わせられないという選手は、ぜひこのやり方を試してみてください。タイミングの合わせ方にはいくつか方法があるのですが、今回はその中でもバッターがピッチャーのタイミングに入っていくというやり方をご紹介いたしました。このような引き出しを、スラッガー養成コースでは選手の皆さんにお伝えさせていただいております。

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