まずは基本となる真っ直ぐなスタンスを身につけよう

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今回はスタンスについて書き進めてみたいと思います。スタンスというのは足部をどのように構えているか、ということです。結論から言うと一番の基本となるのは、つま先と膝がしっかりと正面を向く形となります。右打者であれば両方のつま先と膝が左打席を真っ直ぐ向き、左打者なら右打席を向くスタンスです。このスタンスを取ることにより、センター返しをさらに強い打球で打てるようになります。

上述したスタンス以外だと、内股気味になるか、がに股気味になるかとなります。さらに分けると軸足だけ内股、非軸足だけが内股というように、どちらかの足が内股、もしくはがに股になるという形もあります。もっと言えば軸足ががに股で、非軸足が内股になるという、左右で異なるスタンスを取っている打者も少なくありません。

野球場はなぜセンターがレフトやライトよりも深く作られているのか?それは良い動作で打つことができると、センターに飛ぶ打球が最も遠くへ飛んでいくからです。だから昔の人はセンターだけを両翼よりも深く作ったのです。

基本的な話になりますが、やはりバッティングはセンター返しが一番大切なのです。センターにしっかりと打ち返せる動作で打っているからこそ、流打ちや引っ張りも良い動作で行えるようになるのです。

軸足のスタンスにフォーカスを当てると、ここが内股になり過ぎると内転筋が外側を向いてしまい、下半身によって上半身の突っ込みを抑えることができなくなります。逆にがに股になってしまうと、単純に踏ん張りが利きにくくなります。さらには軸足ががに股になるということは下半身は逆方向を向き、上半身はセンター返しをしようとする形になり、上半身と下半身が上手く連動しなくなってしまい、その結果腕力に頼った手打ちになりやすくなります。

上半身と下半身を上手に連動させるためにも、スタンスは両足ともにつま先と膝が真っ直ぐ反対打席を向くように取るようにしましょう。そうすれば踏ん張りも利きますし、体もかんたんには開かなくなります。その結果力強いスウィングが実現され、ミート力がアップするようになります。もしスタンスが目立った内股やがに股になっている場合は、まずは1〜2週間でもいいので、反対打席を真っ直ぐ向くスタンスを試してみてください。

内股やがに股、オープンスタンスやクローズドスタンスはあくまでも応用です。ですので一番の基本となる真っ直ぐのスタンスでしっかり打てるようになった上で応用にチャレンジした方が、その応用もより活きてくるようになります。
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コラム筆者:カズコーチ(野球動作指導のプロ/2010年〜)
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