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2015年03月20日

上半身が捕手側に傾くようにしてバットを振ろう


バッティングも、ピッチング同様上半身が突っ込むとパフォーマンスは低下してしまいます。上半身が突っ込むというのは、コンタクトの瞬間に背骨が投手側に傾いてしまう状態のことです。こうなってしまうとタイミングを合わせづらく泳がされやすくなるのと同時に、力強くバットでボールを叩いていくこともできなくなります。

現代野球はバックウェイト打法全盛期です。メジャーリーグでは10年以上前(本当はもっと前だと思います)からこの技術が主流になり、スピードボールやムーヴィングボールをヒットしていく精度が高くなりました。日本球界でも何年も続けて素晴らしい打撃成績を残しているプロ選手の多くがバックウェイトを採用しています。

バックウェイトで打つと、上半身が突っ込むのと逆の現象が起きます。つまりコンタクトの瞬間に上半身が捕手側に傾き、横から見ると上半身と非軸脚が一直線になります。そしてバットをその一直線に対し、直角で振っていけるようになります。90°という角度は、人体が最も大きな力を発揮しやすい角度ですので、この形を作ることができるということは、それだけ強くボールを叩けるようになるということなのです。

また、バックウェイトで振るようになると、バットが遠回りしづらくなります。つまりインサイドアウトで打ちやすい状態になり、飛距離だけではなくミート力もアップしやすくなります。しかしアマチュア球界ではまだまだバックウェイトの存在を知らない野球指導者が多いようです。

さらにはプロ野球選手が指導してくれる野球アカデミーであっても、バックウェイトの指導理論を持っていないか、技術そのものがまだ一般的ではないという理由で、バックウェイトの指導をカリキュラム内で禁止(一般的に情報公開はされていません)しているアカデミーも存在しています。このようなアカデミーで指導をされていて、バックウェイトという技術を子どもたちに伝えていきたいという思いから、独自に野球塾を作った元プロ野球のコーチをわたしは知っています。

フロントウェイトにももちろん魅力はあります。しかし高校野球レベルであってもカッターやツーシーム、高速スライダーが全盛である現代野球に於いては、フロントウェイトよりもバックウェイトの方が優位性は高いと言えます。そして下半身主導で打つという観点で見ていってもバックウェイトによるスウィングは、軸脚をしっかりと使い切らなければ難しくなるため、下半身を使わざるを得ない形になるのです。

もしまだ打撃フォームやモーションに迷いがあり、これからどのようにしていけば良いかわからないという選手は、一度バックウェイトに挑戦してみてください。と言ってもどうやればいいのかわからない場合は、ぜひLittlerockheartにコーチングのご依頼をお寄せください。バックウェイト打法という技術を余さずコーチングさせていただきます。

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コラムカテゴリー:バックウェイト打法を理解する
コラム著:Coach Kaz
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