Liga Agresiva

球種制限に関しては僕の目は懐疑的です。

高校野球は甲子園大会ばかりが注目されがちですが、2015年に発足されたLiga Agresivaというリーグ戦が近年注目度を高めています。プロコーチの僕自身としては、Liga Agresivaの大半の理念を素晴らしいと感じています。

ですがこのリーグではカーブとチェンジアップしか変化球を投げることができず、変化球の割合も25%ほどに抑えるようにと決められています。僕は球数制限に関しては導入すべきだと考えているのですが、球種制限に関しては必要ないと考えています。

大谷翔平投手MVP

満場一致でア・リーグMVPに選出された大谷翔平投手

2021年、アメリカンリーグのMVPは満場一致で大谷翔平投手が選出されました。本当にこれは快挙と呼ぶに相応しい偉業だと思います。二刀流でこれだけ活躍するなんてことは、まさに前人未到のことだったと思います。

しかし大谷翔平投手の進化はまだまだこれからだと、僕はプロコーチとして考えています。もちろん今のままでも十分に凄いわけですが、しかしもっとレベルアップできる余地を投球動作からは見ることができます。

「腕を振れ」という指導は今すぐやめよう!

文字通り腕を振って投げると肩が支点になってしまう

「腕を振れ」という指導はプロでも少年野球でも普通に行われる指導だと思います。でもこの指導法は今すぐやめるべきです。この指導を受けて、子どもたちが文字通り腕を振るようになると、かなり高い確率で肩肘を痛めるようになってしまいます。特に野球肩の発症リスクが高くなります。

「腕を振れ」という指導をすると、子どもたちは肩関節を曲げることによって腕を一生懸命振ろうとしてしまいます。もちろんこれはプロ野球選手でも同様です。しかしこれをやってしまうと、下半身を上手く使って投げることが物理的にできなくなってしまうんです。

ただいまTeamKazオンデマンド野球塾のサーバー移行作業を行なっております。2021年11月7日の夜間〜11月8日まで、オンデマンド野球塾のサイトに繋がらない時間帯がございます。

サーバー移管中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいませ。

サーバー移行後は、これまで以上に利用しやすいオンデマンド野球塾を提供できるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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プロコーチとして未だに悩んでしまうこと

コーチングをしていて時々悩むのが、個性を生かすべきか、実を取るべきかという問題です。

個性はとても大切だと思うのですが、この個性で成績が上がっていないのならば、個性にこだわるべきではないというのが僕の基本的なスタンスです。

しかし難しいのは、その個性によるストロングポイントとウィークポイントが拮抗している場合です。

女子野球

上達速度が上がる子、上がらない子

僕は男子だけではなく、女子野球選手のコーチングも5〜10%くらいの割合で任されています。小中学生だけではなく、日本代表候補の選手や、代表チームの女性コーチの指導も行います。

女子選手へのコーチングを全般的に見ていくと、男子選手と比べて先入観があまりないことが大きなアドバンテージだと言えます。上達速度だけを見ていくと、一般的な男子選手よりも、僕がコーチングを担当してきた女子選手たちの方が速いと断言できます。

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努力は嘘をつかないという言葉は嘘!

夏の勝者は冬に作られます。冬にどれだけ理論的に練習できるかによって、春の球速は大きく変わってきます。

例えば球速アップや制球力アップを目指して、とにかく投げ込みやシャドーピッチングの数をこなす選手が非常に多いと思いますが、この練習法では結果が伴わない危険性が高くなります。

ある程度理論的な良いフォームが身に付いている選手であれば、投げ込みによってそのフォームをさらに高めることができます。しかしまだフォームが出来上がっていない小中学生の場合、理想的ではないフォームで投げ込んでしまうことにより、その良くないフォームを体に覚え込ませる練習になってしまうんです。

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第二弾第三弾の野球教則ビデオを準備中!

9月22日に投球障害予防改善法-徹底解説ビデオが発売となったわけですが、現在第二弾、第三弾のビデオ作成に入っています。第二弾はバッティング編、第三弾は球速アップ編を予定しています。

毎日レッスンの合間にどんなことをビデオで伝えていこうかとシナリオ作成を行なっているところです。

投球障害予防改善法では6時間分くらい撮影して、結果的には2時間44分まで短くしていったのですが、次のバッティング編も撮影はかなり膨大になりそうです。そしてまた朝まで編集作業が続くわけです。

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縦振りと横振りは、どちらか一方じゃないとダメなの?!

野球の投げ方で、よく「縦振り」と「横振り」のどちらが良いのか、という話になったりするわけですが、どっちかしか使わないというのはもったいないというのが僕のプロコーチとしての意見です。

縦振りとは股関節の屈曲、横振りとは股関節の内旋を使って行う動作になるわけですが、僕が個人コーチを務めるプロ野球選手や、僕の野球塾の小中学生の生徒さんたちには、この両方を使っていくのがベストだと伝えています。

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もう皆さんご存知のように、9月22日に投球障害予防改善峰-徹底解説ビデオをリリースしました。レッスンの合間を縫いながら作った2時間44分の大作ビデオです!

このビデオは、肩肘を痛めやすい典型的な投げ方と、肩肘を痛めにくい本当に正しい投げ方を、野球経験のない親御さんにも分かりやすいように、というテーマで作りました。

リリースしたビデオの長さは2時間44分なんですが、しかしカットして実際には収録しなかった部分が3時間分あるんです(笑)。「これは説明としては難しいかな〜」「これも伝えたいけど、ここで伝えると混乱しちゃうかもな〜」と考えながら編集し、6時間のビデオが2時間44分まで短くなりました。はい、これでもかなり短くした方なんです(笑)