フロントウェイト,バックウェイトについて書かれたスラッガー養成コラムです。

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フロントウェイト打法とバックウェイト打法


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スウィング動作には大きく分けて2つの種類がありますが、今回のコラムではそれぞれを簡単にご紹介してみたいと思います。1つ目はフロントウェイトで、2つ目はバックウェイトというものです。

まずフロントウェイトとは読んで字の如く、体重移動を主としてエネルギーを生み出す打ち方です。軸脚股関節に乗せた上半身の重さを、反対の股関節に移動させることを体重移動と呼ぶわけですが、この体重移動で作り出したエネルギーをボールにぶつけていくのがフロントウェイトの打ち方です。そしてメインとして利用するのは投手側の腕、つまり右打者なら左腕で、左打者なら右手となります。片手一本でティーバッティングをした際、左手一本で打つ右打者(もしくは右手一本で打つ左打者)の多くはフロントウェイト打法を採用していると言うことができます。

一方バックウェイトは体重移動はほとんど使いません。トップハンドとはバットを握った時に上に来る手のことでが、右打者なら右手が上、左打者なら左手がグリップでは上に来るわけですが、こちら側の腕をメインとして使うのがバックウェイトです。バックウェイトの特徴は、体重を少なくとも51%以上軸脚に残したままバットスウィングをすることです。一般的に「壁」と呼ばれるものは、だいたいは投手側に作ると思います。右打者なら左肩で壁を作り、体が開かないようにしますよね。バックウェイトの場合この壁を、軸脚に体重をしっかり残すことにより、捕手側に作るのが特徴となります。そして片手ティーをする際も、トップハンド側の腕を使います。

それぞれのメリット・デメリットとして、まずフロントウェイトのメリットは小柄な打者でも強いボールに打ち負けないスウィングをすることができます。一方デメリットは体重移動をした際、どうしても少なからず頭が捕手寄りから投手寄りに横移動してしまうため、ミート力が低下してしまいます。

バックウェイトのメリットは体重移動をしない分目線がぶれないため、ミート力がアップします。さらに硬式球の場合は打球にバックスピンをかけやすくなるため、飛距離もアップします。一方デメリットとしては筋力が弱い選手の場合、プレーするクラスに於ける強いボールにバットを押し返されやすくなります。更には長打を狙うと軟式球の場合はポップフライを打ち上げやすくなります。

ちなみに両手でしっかりとバットを握り、両手を同じくらい使って振る打ち方もありますが、この場合スウィング速度が低下しやすくなるため、一般的な選手にはあまり奨められません。ただし力の弱い小学生などがバットを飛ばさないためにバットをしっかり握るという指導は必要だと思います。中学生も後半になり筋力が付いてきたら、打法はフロントウェイトかバックウェイトかのどちらかに絞ることが上達への第一歩だとLittlerockheartでは考えています。

フロントウェイト メリット ・小柄な打者でも強い球に打ち負けない。
・引っ張った時の打球が強くなりやすい。
・軟式球への対応が容易。
・タイミングが合えば当てただけでも内野の頭を越える。
デメリット ・目線がぶれやすいためミート力が下がりやすい。
・緩急のついた変化球に対応しにくい。
・同じ打撃動作で反対方向に打つのが難しい。
・スウェーしやすい(泳ぎやすい)。
・ドアスウィングになりやすい。
・ボールに対する相対速度が速まってしまう。
・重いバットを扱いにくい。
バックウェイト メリット ・目線がぶれにくいためミート力が上がる。
・硬式球の場合飛距離をアップさせやすい。
・反対方向へも強い打球を打ち返せる。
・緩急を付けられても対応しやすい。
・ドアスウィングになりにくい。
・投球に対する相対速度がほとんど変わらない。
・重いバットを扱いやすい。
・ゴロの球足が速くなる。
デメリット ・筋力が弱いとバットがボールに押し返される。
・長打を狙うと軟式球だとポップフライになりやすい。
※上記表は主だったもので、細かく見ていくとそれぞれもっと多くなります。

最新のスラッガー養成コラムは2020年01月23日(木)公開の
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このコラムは野球のプロコーチKazが書きました。
c-kaz.jpg 2010年1月から、小学生〜プロ選手まで指導する野球の個人レッスン専門コーチをしています。 怪我をしない投げ方・打ち方の指導には定評があり、時々野球雑誌にも取材していただいたり、 Yahoo!ニュースで投手育成コラムとスラッガー養成コラムを野球関連の参考記事として紹介いただいております。 小学生のうちに良い投げ方・打ち方をマスターしておけば、体が大きくなってからが楽です。 ぜひ早い段階で僕のコーチングを受けにいらしてみてください!そしてもちろん大人の方も受講可能です!

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