O脚の投手はパフォーマンスが大幅に低下します

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他スポーツ同様、野球もアライメントの良し悪しがパフォーマンスに大きく影響する競技です。誰もが知っているアライメントの歪みと言えば猫背、X脚、O脚などがあります。これは非常にポピュラーなアライメントの歪みではありますが、しかしこれらは野球選手にとっては大きな致命傷になりかねません。それぞれ改善へのアプローチを継続すれば、必ず治るものです。もしあなたが今よりももっともっと上で野球をしたいと考えているのならば、アライメントの歪みは早急に対処すべきです。

まず猫背に関してですが、猫背の選手は体幹の回転を最大限に活かすことができません。体幹の回転は投げるにも打つにも非常に重要な要素ですので、アスリートである限り猫背を無視することはできません。そして猫背になれば当然肩こりや腰痛が酷くなりますし、内臓の位置がずれてしまうことでポッコリお腹にもなりやすくなります。猫背になるということは、単純に考えるのならばそれは筋力の低下ということが言えます。つまり背筋が衰えてしまうことにより、姿勢を正しくキープすることができなくなってしまうのです。お年寄りの腰が徐々に曲がっていくのと同じ現象です。

そしてX脚ですが、これは女性に多いアライメントの歪みです。女性は男性よりも骨盤が広いため、Qアングル(股関節から膝関節に繋がるまでの大腿骨の角度)が大きくなります。ただしQアングルが大きいだけならそれほど問題はありません。しかし過度なダイエットや普段の運動不足により筋力が低下したり、足に合わない靴を履き続けることにより、脛骨が下に向かうにつれ外側に広がるようにして歪んでいってしまいます。これがX脚なわけですが、X脚になってしまうと、横への動作が非常に弱くなってしまいます。そして足首もプロネート(回内)してしまうことにより、歩き方もぎこちなくなってしまいます。この状態で下手に転んでしまうと、前十字靭帯を損傷してしまう可能性が非常に高くなります。前十字靭帯の損傷は、アライメントに歪みのない女性アスリートでも起こる可能性が高く、X脚の方ではさらにその可能性が高くなってしまいます。

さて、続いてO脚に関してですが、O脚もパフォーマンスを大きく低下させてしまいます。O脚とはいわゆるがに股のことです。がに股になるとつま先が常時外側を向くようになってしまいます。つま先が外側を向いてしまえば、当然膝も開くようになります。膝が開いてしまうという状態は、これは言わずもがな投手にとっては致命傷となります。振り上げた脚をステップして、フットプラント(着地)させた時にその膝が開いてしまえば、打者からボールが見えやすくなるばかりか、ボールに切れもなくなってしまいます。さらに言えばO脚になると、軸足をプレートに対して平行に置くことができなくなってしまいます。こうなってしまうと、制球力も大きく低下してしまいます。

O脚は男性に非常に多いアライメントの歪みで、野球選手の中にもO脚の選手は大勢います。しかしO脚にしろX脚にしろ猫背にしろ、野球選手にとってはまさに百害あって一利なしです。もしあなたがどれかに該当しているのなら、明日からではなく、今日からアライメントの改善に取り組んでください。そしてそのお手伝いを、僕らコーチが責任を持って行ないます。

自分がO脚かどうかをチェックする簡単な方法があります。太ももの側面、真ん中よりもやや上を、親指でいくつかの場所を押してみてください。O脚の場合、ある一点で痛みを感じるはずです。痛みを感じるということは、それはO脚である証拠です。ぜひ今日から改善に取り組んでいきましょう!

コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
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