軸脚を後ろに高く振り上げないと手投げになりやすい?!

少年野球のパパママへ


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みなさん、投球時に軸脚はどれくらい高く後ろに振り上げられていますか?特にオーバーハンドスローとスリークォーターの投手に関してはできる限り高く振り上げるべきなんです。なぜかと言うと、この軸脚の振り上げが低いと非軸脚側の股関節の動きが浅くなってしまい、手投げになりやすいんです。

アンダーハンドスローとサイドハンドスローの投手に関しては低くても大丈夫なのですが、本格派のストレートを投げたいという場合は、サイドハンドスローではやはり軸脚は高く振り上げた方が良いと言えます。アンダーハンドスローに関しては軸脚に体重を残しておかないとバランスを崩してしまいますので、軸脚はほとんど上がりません。体重移動を終わらせない分、アンダーハンドスローは球速がアップしないわけです。
非軸脚側の股関節を深く使うためには必要な条件が2つあります。1つ目は軸脚を後ろに高く振り上げていること、2つ目は非軸脚側の股関節をランディング後に移動させずに使えていることです。この2つが揃って初めて非軸脚側の股関節を最良の形で使えるようになる環境が整います。
手投げとは、股関節を使えていない投げ方のことを言います。スポーツ医学では手投げのことを「骨盤回旋不良」と呼びます。軸脚を高く振り上げない=股関節を使えない、という図式は必ずしも成立はしませんが、ほとんどの場合では成立すると思ってください。成立しないのは野球選手として人並み以上に股関節が強く、なおかつ柔軟性がある選手だけです。
当野球塾では、とにかく股関節を使えるようになるための動作を徹底してコーチングしています。怪我なく制球力、球速を同時にアップさせるためには、股関節を上手に使うことが必要不可欠なのです。そのためコーチングではまず下半身の使い方からじっくり丁寧に指導していきます。
少年野球などで長年の野球歴がある小中学生であっても、当野球塾に通っている選手の90%以上は下半身の使い方の基礎が身に付いていません。ですのでコーチングでは下半身の基礎動作から丁寧に行なっていく流れとなり、下半身の動きに改善が見られたら、少しずつ上半身の指導も入れていく形となります。

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コラム筆者:カズコーチ(野球動作指導のプロ/2010年〜)
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