肩肘を痛める選手ほど股関節の柔軟性と強度が足りない

少年野球のパパママへ


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コーチングをしていると、肩肘を痛めた経験のある選手がとても多いんです。痛みの大小を問わなければ、7割くらいの選手が肩肘を痛めた経験を持っています。もちろんこれはTeamKazオンライン野球塾のコーチングを受けに来てくださった選手の話で、一般的に7割という話ではありません。ですがそれにしても、7割という数字は非常に多いなと感じてしまいます。

肩肘を痛めてしまう選手の9割くらいは、股関節が硬いです。TeamKazオンライン野球塾ではとにかく股関節を上手に使う投げ方を指導しているのですが、この股関節が硬いと良い動作を体現することもできなくなります。
股関節は、下半身と上半身の繋ぎ目です。つまり股関節を上手く使えなければ、下半身を強化して大きなエネルギーを作り出せたとしても、それがすべて股関節で止まってしまうため、結局上半身投げになってしまうのです。また、股関節を使わないで投げるとなると、肩関節を大きく動かしていかなければ球速を出していくことはできません。そしてこれによって肩肘への負荷が大きくなり、野球肩・野球肘に繋がってしまうのです。
上述した通り、TeamKazオンライン野球塾のコーチングでは肩関節は極力使わず、股関節を使ってスローイングアームを振っていく投球動作指導を行っています。プロ野球を観察すると、長年怪我をせずに安定した成績を残している投手ほど、この形で投げることができています。例えば工藤公康投手、山本昌投手、岩瀬仁紀投手、斎藤隆投手など、40歳を過ぎても1軍で投げ続けた投手たちは、他の投手と比較をすると股関節の柔軟性と強度が高く、使い方もとても上手なんです。だからこそ40代中盤までプロで投げ続けることができたわけです。野手で言えばイチロー選手もまさに股関節の使い方が上手な選手ですね。
ボールを投げる動作において、股関節は肩関節以上に重要な部位です。ここを上手に使えるか否かで、肩肘にかかる負荷は大きく変わってきてしまいます。そして肩関節を大きく動かして投げるほどボールのスピンが減ってストレートの伸びが低下し、さらには腕が遠回りして発射角度が大きくなりますので、制球も難しくなります。
冬季は、夏休み以上に技術を伸ばせる時期です。夏に最大限のパフォーマンスを発揮するためには、冬にしっかりとした技術を一つでも多く身につけておく必要があります。肩肘の痛みや違和感に悩む選手、技術が停滞してしまっている選手はぜひこの冬、TeamKazオンライン野球塾のレッスンを受けて悩みを解消し、野球シーズンを迎えてください。

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コラム筆者:カズコーチ(野球動作指導のプロ/2010年〜)
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