子どもたちの野球肘は正しい投げ方により97%は回避できる!

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子どもたちの野球肘は、大人たちによる人災と言えなくもない!

僕のオンラインレッスンを受けてくれた生徒さんたちの実に90%以上が、内旋型トップポジションから投げていました。そしてその投げ方を「子どもの頃コーチやお父さんに教わった」「今現在コーチやお父さんにそう教わっている」と教えてくれた生徒さんが大半でした。つまり勉強不足の大人たちが、子どもたちに肘を痛めやすい間違った投げ方を教え込んでしまっているのが、日本の少年野球の実情なのです。

僕はプロコーチに転職した2010年1月以降、一貫して選手たちに怪我をしにくい投げ方を前提にレッスンを続けています。そして僕のレッスンにより、今までは投げるたびに痛かった肘がまったく痛まなくなったという選手が大勢います。

もちろん僕はお医者さんではありませんので、肘の痛みを治療することはできません。ですので医学的に治療が必要なコンディションの肘痛を治すことはできませんが、しかしキャッチボールやピッチングへのドクターストップが解除されているコンディションであれば、動作改善によって、肘が痛まない投げ方に変えていくことができます。

実はスポーツ整形のお医者さんもよく解っていない肘を痛めにくい投げ方

僕のように、スポーツ医学を理解している野球塾のコーチというのは本当に稀です。ほとんどいないと言っても過言ではありません。そして実は、野球選手を治療するお医者さんのほとんども、肘を痛めにくい投げ方というものを知りません。

僕は時々スポーツ医学のセミナーにも参加するのですが、そこでレクチャーされるのはまさに内旋型トップポジションなんです。高いお金を払って医学セミナーに参加しても、間違ったことを教えられてしまうんです。

子どもたちの野球肘のほとんどは、大袈裟な言い方をすると人災です。大人たちが間違ったフォームを子どもたちに教えてしまうから引き起こされる故障です。

僕の生徒さんの中にも見受けられる最悪のスパイラルがあります。
「チームで教わった投げ方で野球肘になる」→「病院に通って痛みを取り除いてもらう」→「チームに戻って投げ始めるとまた痛くなる」→「また通院が始まる」→「今度は再発を防ぐために僕のレッスンを受けて動作改善をする」→「投げても肘がまったく痛まなくなる」→「チームに戻って投げ始めるとコーチがまた間違った動作を教え込もうとする」→「また肘が痛くなり通院が始まり、また僕のレッスンを受けなければならなくなる」
これがまさに最悪のスパイラルです。

ちなみに船橋整形などのように、本当に肩肘を痛めにくい良い投げ方の指導ができるお医者さんがいらっしゃる病院も、稀にあります。しかしスポーツ整形のほとんどでは、そのような本当に正しい動作指導は受けられないと思っていた方が無難です。ただし痛みを治すことに関してはどのお医者さんもプロフェッショナルですので、そこはお医者さんの指示に従ってください。

TeamKazのレッスンを受ければ97%の確率で野球肘を回避できる!

これは決して大袈裟な表現ではなく、野球肘は撲滅させることができます。大人たちが思い込みによって間違った投げ方を子どもたちに教え込まなければ、肘が痛くなる子を大幅に減らすことができます。例えばこれから野球を始める子を100人集めて、僕が正しい投げ方をその子たちに教えれば、97%程度の確率で肘の痛みを回避することができます。

なぜ100%ではなく、97%程度かと言うと、11歳くらいの年齢になると、1〜3%程度の確率で遺伝的に骨と血管の成長速度に相違が生まれ、一時的に肘が痛くなることがあります。これは野球をまったくしていない子にも起こることで、これを調べるためには病院でレントゲンなどを撮り、医学的に詳細を見ていく必要があります。

この遺伝的な痛みは、痛い時はしっかり休んでおけば放っておいてもそのうち治ります。しかし痛い状態で無理して投げ続けてしまうと、痛みを庇うような投球フォームを体が覚えてしまい、本物の野球肘を引き起こしかねません。このような理由から、100%ではなく97%程度と言わざるを得ないんです。

本当に正しいトップポジションは下半身で作られる!

冒頭で内旋型トップポジションというキーワードを出しましたが、野球肩野球肘にならない正しいトップポジションは、外旋型です。しかしこの外旋型トップポジションは、上半身の動きだけで作れるものではありません。内旋型トップポジションは上半身だけでも作れてしまいますが、外旋型トップポジションは両股関節を適切に使っていかなければ作ることができません。つまり「内旋型=手投げになりやすい」、「外旋型=下半身をしっかり使わないと作れない」ということになります。

少年野球の指導者で、股関節の使い方を適切に指導できる人は多く見積もっても0.001%程度ではないでしょうか?僕のコラムを何度も熟読してくださった方であれば、もしかしたら股関節の動作の正しい指導をできるかもしれません。しかし一般的には、有料野球塾のコーチであっても股関節の正しい使い方は理解していません。

もちろんTeamKazでは本当に正しい股関節の使い方をレッスンすることにより、下半身と上半身の連動を良くし、外旋型トップポジションを作れるようにレッスンをしています。ちなみにアメリカには股関節専門のトレーニングジムがあって、そこには野球動作を科学的に学んだ僕のようなプロフェッショナルコーチも在籍しています。

野球肘にならないトップポジションに関するまとめ

とにかくポイントは内旋型トップポジションは今すぐやめて、外旋型トップポジションのマスターを目指すということです。テイクバックからコックアップし、手部が頭の横に来た時、指先が二塁側・手の甲が上を向いた形が肩肘を痛めない外旋型トップポジションの完璧な形です。しかし最初から完璧を目指そうとはせず、少しずつ完璧な形に近づけていく、とういアプローチが重要です。そして大事なのでもう一度書いておきますが、これは股関節の動作改善なくして作ることはできない動作です。

手部が頭の横に上がってきた時、手のひらが外側を向いているのが内旋型トップポジションとなるわけですが、このトップポジションで投げてしまうと、かなり高い確率で野球肩野球肘になります。スポーツ整形のお医者さんが病院にあるエコーをグラウンドに持参しリサーチされた結果を参考にすると、だいたい30%以上の子が投球時に肘の痛みを実感するようになり、60%以上の子に痛みのない野球肘予備軍の兆候が見られるそうです。

ちなみに外旋型トップポジションは野球肘になりにくいだけではなく、ボールの加速距離を伸ばせる分球速もアップしやすくなり、手部の動きにも無駄がなくなるため制球力もアップしやすくなります。ですのでポジション問わず、本来であれば全選手が外旋型トップポジションからボールを投げるべきなんです。しかし少年野球や野球部の指導者でそれを教えられる人はまずいません。だからこそ僕のようなプロフェッショナルコーチが求められている、というのが現状なんです。

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