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2016年01月29日

筋力はあるのに飛距離が伸びない打者の技術的問題点


打撃指導を行っていると、手や腕でバットをコントロールしようとしている選手が非常に多いといつも感じます。メジャーリーグのイチロー選手は時々手でバットを合わせに行くことがありますが、しかしこれはタイミングを外された時で、外されても動体視力と反射神経の良さで対応している形です。つまり普段はしっかりと下半身を安定させて打っているということですので、これを見誤ってはいけません。

イチロー選手の打撃技術はメジャーリーグでも最高峰だと言えます。そしてスウェーをして打つなど、少し独特な形を取ることもありますので、一般の選手がイチロー選手のメカニックを真似することは、あまりオススメはできません。やはりまずは基本に忠実に、下半身でバットを振るということが何よりも大切です。

では下半身でバットを振るとは具体的にはどういうことなのでしょうか?結論から言いますと、軸脚でバットを振るということです。これはバックウェイト打法だからこそできることなのですが、バットと腕は、軸脚に固定されているものだと思ってください。そして軸脚の足部つま先を90°に折り、その足部を90°回すことによって、バットをコンタクトエリアまで振っていきます。

そして高低に関してもやはり手でバットを上下させるのではなく、股関節を使い、上半身ごと上下させていきます。大切なことはバットと運動軸を90°に保つということです。この角度が崩れてしまうほど、バットは投球に押し返されやすくなります。筋力はあるのに打球が思うように飛んでくれないという打者は、この角度が大きく崩れている可能性があります。

バットコントロールは手で行うべきことではありません。絶対的に下半身を使って行う必要があります。腕力を使ってしまうと、意外と思ったところにバットを出せないものなのです。しかしバットと運動軸の良い角度を維持しながら、下半身や股関節でバットをコントロールしていくと、ミート力も飛距離もアップさせられるようになります。メジャーリーガーのほとんどはそのような打ち方をしています。

ミート力と飛距離を同時にアップさせたいという選手は、ぜひ今日から手打ちを卒業してください。下半身を使ってバットを振る技術を学び、それを身につけられるようにしましょう!そしてそのような技術を適切に身につけたいという方は、ぜひ当野球塾のパーソナルコーチングをご利用くださいませ。

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コラム著:Coach Kaz
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