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一度上げた筋温を試合中に下げない工夫を凝らそう

練習や試合の前にはみなさん必ずウォームアップを行うと思います。しかし実はこれ、何も練習前にだけやるものではないんです。練習中も試合中もウォームアップを行う必要があります。

ウォームアップとは文字通り、運動するために筋温を高めるための作業なのですが、練習や試合中は上がった筋温を維持する必要があります。野球はサッカーとは異なり、守備時も攻撃時も動いていない時間が比較的長くあります。その間に体を冷やしてしまうと、せっかくウォームアップしてもその効果を得られなくなってしまいます。

特に野球では利き腕を酷使してしまう傾向が強くなり、一度温めた後に冷やしてしまうと、そこからもう一度筋温を上げ直すことは難しくなります。筋温が下がった状態でプレーをしてしまうと肉離れなどを引き起こすリスクが非常に高くなり、肩肘を痛める原因にも繋がります。

大切なことはウォームアップをしたら、練習や試合が終わるまで決して筋温を下げないということです。ちなみに運動するのに必要な筋温は39°と言われており、筋温は体温よりも2°程度高くなります。ということは運動中は体温を37°程度に保ち続ける必要がある、ということになります。

投手の場合は攻撃時に上着を着て塁上に立つことも許されていますが、野手はほとんどのケースで塁上で上着を着ることは許されていません。そう考えると野手の方が体を冷やしやすい状況にあると言うこともできます。体を冷やしてしまった状況で、例えばショートやサードの深い位置から強いボールを一塁に送球してしまうと、肩を壊しやすくなります。

筋温の維持は、夏場以外はしっかり気をつけるようにしてください。春や秋も20°を下回る状況では筋温はあっという間に低下してしまいます。攻撃中、ベンチの前に整列して声出しをすることも大切なことだと思います。しかし冬場であればそれ以上に、選手の筋温を下げさせない工夫を、チームは凝らしていく必要があるとわたしは考えています。

最新の投手育成コラムは2020年02月11日(火)公開の
『シュートは投げ方を間違わなければ肘を痛めることもない』

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