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2011年10月21日

投球動作と母子球とエッジングの関係


投球動作で並進移動する際、「母子球」とか「エッジング」という言葉がよく使われます。ステップ脚を振り上げ、下ろしながら投球方向に体を並進移動する際、軸足の母子球を意識するとか、エッジングを意識するとか、そのようによく言われています。これに関しては両方とも大切だと僕は考えています。ただし、意識し過ぎると逆にデメリットが生じることがあるのです。

エッジングという言葉は、恐らくパフォーマンスコーディネーターである手塚一志氏が使い出し、日本でも一般的になった言葉だと思います。簡単に説明をすると、足裏の内側をスキーやスノーボードのエッジングのように用い、並進移動をスムーズに行なうというものです。僕がこれまでにコーチングしてきた投手の中にも、このことを意識する投手がたくさんいました。

ですが、このエッジングという動作を意識し過ぎてしまうと、並進移動の際、重心が軸脚のかかと側に行ってしまうという問題点が出てくる可能性があります。軸足裏の内側全面を使おうとするあまり、重心が後ろ側に行ってしまうわけです(特に下半身が弱い投手)。こうなると体全体が背中側に傾くようになり、投球時に体が開いてしまい、いくら速いボールを投げても簡単に打ち込まれるようになってしまいます。

僕の考え方としては、エッジングは結果論でいいと思っています。つまり意識を置くのはエッジングではなく、母子球です。母子球に意識を置くことで、結果的にエッジングができていた、というのが理想的です。ちなみにこの時、母子球への意識もエッジング動作もなく、軸足がべた足の状態になってしまうと、軸脚の膝が開いてしまい、バランスが悪く、力感のない投球動作になってしまいます。

エッジングという動作を意識し過ぎてしまうと、軸脚を股関節に入れていく際、軸足が上手く裏返らないというケースが出てきます。そうなると軸足が持つエネルギーは投球方向ではなく、上方に向いてしまいがちになります。このエネルギーロスは非常にもったいないですよね。せっかく生み出した運動エネルギーですから、可能な限り無駄なく投球に対し使い切りたいものです。

結果的にエッジング動作を習得するためには、やはり意識は母子球に置くのが良いと僕は考えています。意識の持ち方としては、母子球を可能な限りピッチャーズプレートに粘り強く置いておくという風に考えてください。この時「蹴る」という動作は含ませず、足が自然と裏返るようにしましょう。つまり、スパイクに付いたP革部分をしっかりと引きずることが大切だということです。P革は消耗品です。P革が磨り減らないということは、それはイコール理想的な投球動作ではないということになります。

投手が持つべく意識としては、投球動作中は両足の母子球で動作全体、体全体を支えると考えるのが良いと思います。母子球で立つことを意識すれば、それだけで股関節や骨盤が閉まるようになり、結果的にエッジング動作を実現させ、開きのない投球フォームを作り上げることができます。

最後に補足を1つ。振り上げたステップ脚を下ろしながら並進移動する際も空中では、ステップ足の母子球に先導させて着地に向かうように意識してください(着地そのものは、かかとの内側から着地するようにしましょう)。そうすれば自然とヒップ・ファースト・フォールの動作となり、また一歩理想的な投球動作へと近づくことができます。


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