どんなスポーツであっても、股関節が弱く硬い選手は怪我をしやすく、パフォーマンスを向上させられる幅が狭くなってしまいます。しかし股関節が強くしっかり動く選手は怪我は少なくなりやすく、パフォーマンスを向上させられる幅もどんどん広がっていきます。30代40代になって、さらに上達していくことも可能なのです。
TeamKazオンライン野球塾のコーチングで目指しているのは、プロ野球選手で言えばイーグルスの則本昂大投手、カープの大瀬良大地投手、ライオンズの岸孝之投手のような股関節の使い方です。この内、則本投手と大瀬良投手はタイプが近く、岸投手はまた違うタイプの股関節の使い方となります。しかし共通して言えることは、股関節が強くしっかりと動いており、良い形の動作になっているという点です。
股関節の使い方が悪ければ、地に足をつけてしっかりと踏ん張ることができなくなります。踏ん張りが利かなくなれば上半身がブレるようになり、腕を無駄なくスムーズに振ることができなくなり、ボールの質が低下してしまいます。
逆に股関節を上手に使うことができれば、腕は意識しなくても良い形で振ることができるようになります。つまり下半身主体で投げられるようになる、ということですね。ちなみに股関節に関しては投げる動作だけではなく、打つ動作に於いても同じことが言えます。
パフォーマンスを向上させ故障のリスクを軽減させるためにも、ぜひTeamKazオンライン野球塾のコーチングで良い股関節の動かし方を身につけてください。
コラム筆者:カズコーチ(野球動作指導のプロ/2010年〜)
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