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フルスウィングとは全力スウィングのことではありません


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みなさんは「フルスウィングをしろ」と言われたら、どのようなバットスウィングをしようとしますか?多くの方は全力で振る、という風に考えると思います。しかしバットを全力で振ってしまうと、実は飛距離は短くなってしまうんです。なぜだがおわかりになりますか?


全力でバットを振ると、スウィング軌道よりもエネルギー出力が優先されてしまいます。ちょっと難しい表現になりますが簡単に言いますと、投球に押し負けない力を発揮することはできるのですが、スウィング軌道に乱れやブレが生じてしまうということです。つまり投球を逆に押し返せたとしても、スウィング軌道にブレが生じているとキレイな形でコンタクトしていけないために打球にもブレが伝わってしまうんです。その結果初速の速い打球を打てたとしても、失速しやすくなります。

つまりバットスウィングは、8割程度の力で振った時が最も打球は伸びていきやすいということなんです。ボールにバックスピンやトップスピンをかけられる硬式野球だとそれが特に顕著になります。そして軟式野球であってもボールが変な潰れ方をすることが減るので、飛距離を伸ばしやすくなります。

ではここでもう一度、フルスウィングとは?という疑問を考えてみましょう。フルスウィングとは全力でバットを振ることではありません。フルスウィングとは、バットを振っていける幅をフルに使ってスウィングしていく動作のことです。言い換えればバットを振り抜くということです。

バットスウィングは、だいたい耳あたりから始まり、反対耳を経由しトップハンドを放し、バットを背中に巻きつけていきます。耳から背中までバットを振ることをフルスウィングと言います。スラッガー養成コースで打撃指導を行っていると、両肘を伸ばした力を入れにくい形でバットを振ってしまうことにより、バットスウィングが反対耳のかなり手前で止まっている選手が多く見受けられます。

深いフォロースルーを取る前提と、取らない前提とでは、深いフォロースルーを取る前提のスウィングの方がボールにぶつけていけるエネルギーは大きくなり、全力スウィングじゃなくても飛距離を伸ばせるようになります。力強い打球を打っていくためにも、フォロースルーは背中まで取っていくようにしましょう。この動作を付け加えるだけでも、今までと同じ打ち方をしても飛距離や打球の強さはアップしていくはずです。ぜひお試しください。
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