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投球動作の安定感を確認できる5秒立ちという練習方法


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投球動作というのは、家と同じです。土台がしっかりしていない家は、強風やちょっとした地震でも崩れてしまいます。投球動作もまったく同じなのです。土台が安定していない投球動作では、土台以外の部分をいくら気をつけたとしても、根本的に投球動作が改善されることはありません。ですので根本的に制球力が向上したり、球速がアップすることもないわけです。


土台が安定しているかどうかをチェックする方法は簡単です。ボールを投げた後、非軸脚だけで5秒間安定して立てるかどうかです。そして立つ時の姿勢は、(1)顔は正面を向ける、(2)上半身と軸脚の太ももは水平にする、(3)軸足(足部)は最低限ベルトよりも高く、できれば頭より上にあげる。この3つの姿勢を揃えた上で、非軸脚側の股関節の上に乗っかるという意識で、投球後に5秒以上立ってみてください。

傾きながらの5秒や、ふらつきながらの5秒ではダメですし、バランスを取る練習にしてしまってもダメです。上記の姿勢で非軸脚側の股関節に乗っかるという意識で、ふらつかずに5秒以上立てるようになってください。この非軸脚が投球動作の土台になりますので、安定して5秒以上立てれば土台は安定していると判断して良いと思います。

そして5秒以上立てる非軸脚の形を作ることができると、体重移動を完了させられる動作環境も同時に整えることができます。逆に5秒立てない非軸脚では体重移動を完了させられず、中途半端な体重移動になってしまう分球速がアップすることもありません。そして土台が安定していなければ、その上で動かす運動軸も安定しなくなりますので、球速がアップしないだけではなく、軸がぶれる分制球力も低下することになります。

全力投球で5秒立つ必要はありません。8〜9割くらいの力加減で投げて5秒立てればOKです。5秒立てない選手であれば、余裕で5秒立てるようになるだけでもパフォーマンスは向上するはずです。ぜひ普段の練習に、この5秒立ちを取り入れてみてください。

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