トミージョン手術,靭帯,移植,フランクジョーブ博士について書かれている投手育成コラムです。

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トミー・ジョン手術が急増している球界の背景


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2000年代以降、投手が利き腕にメスを入れる機会が非常に増えています。トミー・ジョン手術(フランク・ジョーブ博士考案)というものも、野球ファンにとっては一般的な用語になりつつあります。成功率もトミー・ジョン投手( MLBで288勝231敗)が最初に受けた1974年は1%未満と言われていたのですが、現在では90%を大きく上回る成功率となっており、失敗する(復帰できない)ケースの方が稀になってきました。

アメリカ球界で特に多いトミー・ジョン手術ですが、わたしはアメリカ球界の指導法にひとつの原因があると考えています。メジャーリーグではよほどの成績を残さない限り、選手には常にコーチの指導介入があります。その指導内容なのですが、一部では未だに変化球で打者を打ち取っても褒められないというものが残っています。つまり力のあるストレートで打者を圧倒する抑え方でなければ、アウトを取っても高く評価されないのです。

もちろんすべての現場でそうだということはありません。有能なコーチであれば制球力と緩急が、アウトカウントを増やすためには球速以上に重要であることをよく理解しています。ですがアメリカ球界の古い文化として、まだパワーピッチャーの存在にこだわるコーチも多いのです。日本の少年野球も同じですよね。速いボールを投げられる子は、とりあえず投手として起用されます。

しかし速いボールを褒められるところから始まってしまうと、その選手は「もっと速いボールを投げられるようにならないといけない」と考えてしまうようになるのです。すると本来はすべきではない全力投球を日常的に続けてしまったり、腕力に頼った投げ方をするようになり、肩肘に大きなストレスがかかるようになります。

さて、トミー・ジョン手術を受けた投手の多くが球速がアップしている事実をご存知でしょうか。これも、この情報だけが一人歩きしている感があるのですが、トミー・ジョン手術を受けたから球速がアップしたわけではないのです。手術後、リハビリトレーナーたちが適切な理論と指導により、選手たちにリハビリとコンディショニングを指導していきます。それを1年近く続けることにより、体のコンディショニングが良好になることが動作改善につながり、球速がアップしているのです。

Coach Kazのマンツーマン野球塾でももちろん球速アップのコーチングを行なっています。しかし一般的な考え方とは少し違います。例えば80%の力で140kmのボールを投げられる投手の場合、一般的には80%の力で145kmを投げられるようにするのが球速アップ指導だと思います。しかしCoach Kazのマンツーマン野球塾はそうではなく、75%の力で140kmを投げられるようにすることを球速アップ指導と考え取り組んでいます。

話が少し脱線してしまいましたが、トミー・ジョン手術を受ける原因になっているのは、やはり全力投球と疲労が残った中での投球だとわたしは考えます。靭帯損傷まで行かなくても、肩痛や肘痛に悩んでいる投手がCoach Kazのマンツーマン野球塾で動作改善をすると、痛みが軽減されていくだけではなく、球速もアップする選手が多くいます。投球動作とは、いかに無駄な動作を減らしてエネルギーロスをなくすかということが大切だということです。

体が発する「痛み(や違和感)」というものは、「良くない投げ方をしていますよ」というサインなのです。このサインを無視したり、ごまかしながら投げてしまうと、痛みや疲労の蓄積により肩肘が最悪の状態になってしまうのです。ですので痛みを感じたらすぐに投球を控え、痛みがなくなった時点から動作改善に取り組むようにしてください。そうすれば肩肘が最悪の結果を迎えるリスクを、少しずつでも減らしていけるはずなのです。

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このコラムは野球のプロコーチKazが書きました。
c-kaz.jpg 2010年1月から、小学生〜プロ選手まで指導する野球の個人レッスン専門コーチをしています。 怪我をしない投げ方・打ち方の指導には定評があり、時々野球雑誌にも取材していただいたり、 Yahoo!ニュースで投手育成コラムとスラッガー養成コラムを野球関連の参考記事として紹介いただいております。 小学生のうちに良い投げ方・打ち方をマスターしておけば、体が大きくなってからが楽です。 ぜひ早い段階で僕のコーチングを受けにいらしてみてください!そしてもちろん大人の方も受講可能です!

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