野球肘の改善に効果的なリハビリトレーニング

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今回は久しぶりに野球肘のリハビリトレーニングに関して書いてみたいと思います。ですがその前に、野球肘と診断されて痛みがあるうちは、絶対に投球もトレーニングもすべきではありません。もちろんキャッチボールレベルであっても控えるべきです。病院の先生もそう仰られると思いますが、しかし不思議なことに肘痛というのは、体が温まると一時的に消えてしまうことが多いのです。それで大丈夫だと思い投げてしまうと治癒を遅らせたり、更に症状を悪化させてしまうケースがあります。ですので野球肘と診断された際は、先生が許可するまでは投球は絶対に控えるようにしましょう。

さて、スポーツショップなどに行くと握力を鍛えるための柔らかいボールを見つけることができると思います(このような物)。野球肘のリハビリは、このボールを使うのが効果的です。やり方は簡単です。このボールを鷲掴みにして、親指・薬指・小指の3本で握ったり離したりを繰り返すだけです。薬指と小指の筋(神経:尺骨神経/筋肉:尺骨手根屈筋など)は肘に繋がっているのです。ですのでこの3本の指で鍛えることによって、同時に肘を鍛えていくことができるのです。肘をぶつけた時、小指や薬指がしびれた経験ありませんか?それを引き起こしているのが尺骨神経なのです。
投げているボールの強度に対し、肘周辺の筋力が足りていないことで肘を痛めてしまっている場合には、特にこのリハビリトレーニングは効果があります。そしてもちろん肘を痛めている投手だけではなく、肘痛予防のトレーニングとしても効果的です。
野球肘は成長痛など骨格の問題を除くと、そのほとんどの原因は投球動作にあります。投球動作が良い形ではないために、肘を痛めてしまうのです。ですので野球肘と診断をされて完治させたあとであっても、野球肘になってしまった同じ動作で投げ続ければ、また肘痛は繰り返してしまうことになります。そしてそれは野球肩に関しても同じことが言えます。
野球肘になってまず一番大切なことは、とにかく痛みを消すこと、つまり完治させることです。そしてその次にやらなくてはならないことは、野球肘になりにくい良い形の投球動作を覚えるということです。
TeamKazオンライン野球塾でも過去、何十人という肘痛に悩んでいる投手や選手をコーチングしてきました。そこでしっかりと良い形の投げ方を覚えていただくことで、ほとんどすべての選手が肘痛に苦しまなくなりました。そしてさらに言えば良い形の投げ方をマスターしたことにより、肘痛が消えた上にパフォーマンスも向上しています。
ですが良い形の動作を覚えるというのは非常に難しいことです。だからこそTeamKazオンライン野球塾にご相談いただきたいのです。TeamKazオンライン野球塾のコーチングを受けていただければ、まず何が肘痛の原因になっているのかを的確に見極め、それを改善するための方法を明確にコーチングさせていただきます。プロアマ問わず、肘痛に悩んでいる選手はすぐにでもご相談いただければと思います。マンツーマンコーチングによって動作改善を行い、これからは肘痛に悩まず目一杯野球を楽しめるようになっていきましょう!

投球障害予防改善法徹底解説ビデオ

コラム筆者:カズコーチ(野球動作指導のプロ/2010年〜)
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