SLP理論とは選手の個性を奪わない100通りの指導法

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SLP理論とは、選手が100人いれば100通りの指導法があるとお考えいただければと思います。SLPとは、ストライド・ライン・ピッチングの略語となります。ストライド・ラインとは、前足を振り上げて着地させた地点と、軸足のスタート地点、そしてキャッチャーミットを結んだラインとなり、SLP理論によるコーチングは、このラインを大切に考え指導を進めていきます。

どんな投手であっても、投球動作内には必ず良いところと悪いところがあります。SLP理論によるコーチングでは、まずそれを徹底的にチェックしていきます。つまりコーチングをしていく投手の動作状態を、細かく分析していくということです。これにより可能になるのは、教科書通りの指導ではなく、選手の個性に合わせた指導です。

例えば投球動作の中に「できれば直したい」という動作があったとします。ですがもしその動作が、その投手の投球動作のリズムを司っていた場合、その動作を改善してしまうことにより、逆に投げるボールが改悪されてしまう恐れがあります。

投手の動作個性を見抜くことのできないコーチの場合、悪いと思ったポイントを無暗に直そうとしてしまい、結果的にその投手独特のリズムを奪ってしまう結果にもなります。しかしプロフェッショナルの目で投手をしっかりと観察し、動作個性を的確に掴むことができれば、直す必要のない投球動作の悪い部分も見えてきます。

教科書的には直した方が良い動作であっても、実は直さない方がその投手にとってプラスになる場合が多いのです。その場合は欠点を治すのではなく、長所をさらに伸ばすためのコーチングを行っていきます。そのようなコーチング方針を取っているため、TeamKazオンライン野球塾には100人選手がいれば、100通りの指導法があるわけなのです。

野球教則本などで得た知識を選手に伝えるだけでは、コーチングとは言えません。それはティーチングです。コーチングとは、選手がさらにパフォーマンスを向上していけるように、そして選手がレベルアップする過程で道に迷わないように導いてあげるのが役目です。コーチが、自分が知っている知識を無暗に選手に伝えることは、時と場合によってはエゴにもなりかねないのです。

TeamKazオンライン野球塾のコーチングを受けると、ほとんど全員の選手がパフォーマンスアップを実現することができます。なぜこれほど確実にコーチング効果が表れるかと言えば、それこそが100通りの指導法にあるというわけなのです。TeamKazオンライン野球塾では必ず、その選手にとって今必要なこと、そして将来的に必要なことを指導しています。教則本などではダメだとされている動作であっても、それがその選手にプラスをもたらしているのであれば、個性として残し、あえて打ち消す必要はないわけなのです。

これがSLP理論の考え方の一部です。SLP理論とはストライド・ライン・ピッチングの略語ではありますが、コーチング理論としてSLP理論を捉えるならば、これは非常に広義となります。ですのでその部分を今後も少しずつ、投手育成コラムで書いていきたいと思います。乞うご期待ください。

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コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
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