テイクバックの動きはグリップを巻かずに作っていこう!
今回のスラッガー養成コラムでは、テイクバックについて少しお話してみたいと思います。バッティングの基本はセンター返しというのは誰でもご存知だと思います。しかしセンター返しがしにくいテイクバックで打ってしまっている選手、もしくはそれを教えてしまっている指導者が非常に多いようです。
そもそもテイクバックとは、打ちたい方向の逆側にグリップを引いていくモーションのことです。センター返しを目指したいのであれば、センターの逆方向、つまりキャッチャーの顔に向かってテイクバックしていく必要があります。しかし一番多いのは、テイクバックを自分の後頭部側に巻いてしまっているモーションを取っているパターンです。さらにはテイクバックでグリップを上げすぎてしまう選手も多く見受けられます。
テイクバックを巻いてしまうとインサイドアウトで打ちにくくなりますし、テイクバックを高く上げすぎてしまうとゴロばかりのバッティングになるばかりではなく、テイクバックも浅くなりやすく、スウィングが最大限鋭くなることもなくなります。
テイクバックの良い動きの目安として、ボトムハンドの腕を伸ばせる方向にテイクバックしているということがポイントとなります。それができる方向にテイクバックをしていれば、グリップを巻かなくなりますのでインサイドアウトでも打ちやすくなり、打率が上がっていく1つのきっかけにもなっていきます。
もし今までテイクバックでグリップを巻いてしまっていたという選手は、巻かないテイクバックに挑戦してみてください。それだけでも少しボールが見えやすくなると思います。
コラム筆者Kazコーチのレッスン内容をチェックしてみよう!
10人中7人の生徒さんがリピート受講するTeamKazオンライン野球塾の科学的レッスン法
TeamKazオンライン野球塾公式LINE

友だち追加でクーポンをゲット!
スラッガー養成コラムカテゴリー
ウェイトシフトを理解する/
ステイバックを理解する/
チームバッティングに徹する/
バットの使い方を理解する/
ミート力を上げる/
効果的な練習をする/
右打ちをする/
故障を防ぐ/
硬式球を打つ/
軟式球を打つ/
野球コラム/
飛距離を伸ばす/