大人が教えることをやめれば子どもたちの肩痛肘痛は必ず減る!

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少年野球の指導者こそ野球塾でレッスンを受けるべき!

近年野球塾の数は年々増えてきています。しかし本当にレッスンを受けなければならないのは子どもたちではなく、大人たちなのではないでしょうか。少年野球の指導現場を覗いてみると、そこだけ昭和であることが多いなと感じます。

もちろん昭和の頃ほど怒鳴り散らす指導者は多くはないと思いますが、しかしそれでも未だにそういう指導者は普通に見かけます。もちろん子どもたちが道徳的に間違ったことをして、何度注意してもそれを繰り返していれば叱ることも必要です。しかしミスした選手を怒鳴り散らすという行為は、これは指導ではなく、大人の鬱憤ばらしでしかありません。

子どもたちへの指導のしかたをまったく知らない、もしくは学んだことすらないという指導者が多すぎるんです。少年野球でプレーをする子どもたちにしても、「ミスをして怒鳴られたけど、でもどうすればミスしなくなるのかがわからない」というのが正直な感情だと思います。しかし怒っている大人に反論できる子どもなどいません。

勉強する気がない指導者は子どもたちを教えるな!

野球肩・野球肘に悩んでいた子たちが、僕のレッスンによって痛みなく投げられるようになったというケースはこれまで数え切れないほどあります。しかし問題はこのあとなんです。動作改善をし、痛みなく投げられるようになってレッスンを修了したあと、お父さんやチームのコーチにまた間違った投げ方を教え込まれてしまうというパターンです。

実はこのパターンもこれまで多数あったんです。せっかくレッスンによって動作改善して良い投げ方になったのに、その後また間違った指導を受けてしまうことにより、また肩肘を痛めてしまうというパターン。これはもう本当に子どもたちが可哀想で仕方ありません。

科学的に本当に正しい投げ方の指導方法を学ぶ気がないのなら、コーチになったとしても子どもたちを教えるべきではありません。本当に正しい動作指導は僕らのような野球塾のプロコーチに任せ、ご本人はチームの輪を整える役割に徹するべきです。勉強する気のない指導者が教えることをやめるだけでも、野球肩・野球肘になる子は大幅に減らせるはずです。

「つもり」ほどタチの悪い練習、指導はない!

僕のレッスンを受けていただいたことがある方ならお分かりいただけると思いますが、その内容は理論的でとても分かりやすいものです。大人はもちろん、小学生にもちゃんと理解できる分かりやすさであるはずです。上達方法がよく分かるから、上達スピードもアップしていく、これが僕のレッスンの特徴です。

しかしこれは特別なことではありません。バイオメカニクスという運動動作理論を学べば、誰にでもできることです。極端な話、自分自身が野球経験がなかったとしても、バイオメカニクスと指導方法をしっかり学べば、プロコーチになることができます。もちろん野球経験はアドバンテージにはなりますが、しかし野球経験の多さ=高い指導力という形にはなりません。

日本は経験則だけで間違ったことを教えてしまう無責任なコーチが多すぎます。思い込みで子どもたちを指導することだけは絶対に避けなければなりません。僕は生徒さんたちによくこんな言葉をかけます。「できているつもりで練習を続けてはいけない。ちゃんと正しくできているのか、それともできていないのか、動画や鏡を使って目でしっかり確認しながら練習しましょう」と。

大人の指導者も同じです。正しいつもりで子どもたちを教えてはダメなんです。ちゃんと正しいのか、それとも実は理論的には間違っていたのか、それを明確にしてから子どもたちに伝える必要があります。「正しいつもりで教えていたけど、実は科学的には間違っていた。でも今さら間違っていたなんて言えない」というパターンはまさに最悪です!

一般的な野球教則本では本当に正しいことは学べない!

正直なところ、一般的な書店で購入できる野球教則本ではバイオメカニクスを学ぶことはできません。専門的な書籍を扱う書店でしか購入することはできません。Amazonで取り扱っていない専門書もかなり多いんです。僕の場合はいつも池袋(東京)のジュンク堂書店で専門書やスポーツ医学系の雑誌を購入しています。

つまり、駅前の本屋さんで購入できるような野球教則本を10冊読んで正しい指導スキルは学んだ、とは言えないんです。もちろん一般的な教則本にも時々バイオメカニクスに関することは書かれているのですが、本格的に書かれている本は、僕が知る限りではほとんどありません。一般書店で購入できる、バイオメカニクスに関して本格的に書かれた本は本当に数冊だと思います。

以前その理由を出版社の方に伺ったことがあります。すると彼は「難しい内容になりそうだから、ちょっと売れないかな〜」と仰っていました。これが野球教則本を出版する側の本音なのです。

確かにバイオメカニクスに関する専門書は、一般的な野球教則本に比べると難しい内容になっています。ですが子どもたちを教えるのであれば、最低限入門書程度はしっかりと理解できるだけの勉強はしておく必要があります。でないと、いつまで経っても間違ったことを教えてしまう無知な指導者が減ることはありません。

理想は少年野球や野球部のコーチたちがしっかりと勉強してから子どもたちを教えるようになり、僕らのようなプロコーチがアマチュア選手をレッスンする必要がなくなることです。しかし現状は僕らのようなプロコーチの存在がなければ、子どもたちの野球肩・野球肘は増える一方という悲しいものです。

今後この状況が変わってくれれば良いなぁ、というのがプロコーチとしての僕の本音です。

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コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
プロ野球選手の個人指導(主にパ・リーグ)経験も豊富!肩肘を痛めずパフォーマンスを向上させられる指導法が好評!

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