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2017年10月20日

意外と知らないバット用語、いくつ知っていますか?


  • バットも部位ごとに細かいバット用語があるんです!
  • バット用語を理解できるとバットの選び方もわかりやすい!
  • バットの構造を知ると自分に合ったバットを見つけやすい!

今回のスラッガー養成コラムでは、バットそのものについて少しだけ解説してみたいと思います。皆さんはどれくらいバット用語をご存知でしょうか?意外と知らないバット用語もあると思いますので、ぜひこの機会に正しいバット用語を覚えてみてください。


まずバットには主に木製バット、バンブーバット(竹)、ラミバット(竹+メイプル)、金属バットという種類があります。試合で使うのは主に木製バットか金属バットではないでしょうか。木製バット以外はバットの全面を使ってヒッティングすることができますが、木製バットに関しては柾目(まさめ)しか使うことはできません。

木製バットで、木目の目がある面とその反対側の面で打ってしまうと、飛ばない上にバットがすぐに折れてしまうので注意が必要です。木製バットは必ず板目にメーカーのロゴが入っていますので、ロゴの面とその反対側の面は使わないようにする、と覚えておけばオーケーです。木製バットはそれ以外の柾目の2面を使うとしなるようになり飛距離がアップし、バットが折れることもほとんどなくなります。

続いてバレル。これはバットの一番太い部分一帯を指します。バレルの、ある1ポイントをスウィートスポットと呼び、そこで打つことで飛距離を伸ばせるようになります。スウィートスポットはバットによって少しずつ場所が違いますので、新しいバットを手にしたらまずバレルのどこにスウィートスポットがあるかを確認しておく必要があります。そうしなければ意図的にジャストミートさせることができなくなります。

木製バットの場合は上述の通り、スウィートスポットはバレルの柾目2面にしか存在しません。そしてスウィートスポットは芯と混同されることもありますが、バットの芯は鉛筆の芯と同じような形状で存在していると思ってください。金属バットの場合は中は空洞になっていますが、木製バットの場合は鉛筆の芯と同じイメージで大丈夫です。

そしてその芯ですが、芯が太いバットと細いバットが存在しています。芯が細いバットを使っている選手はほとんどおらず、プロの現役選手ではイチロー選手を含め数人なのではないでしょうか。芯の細いバットはジャストミートさせるのが難しくなるのですが、バットの扱い方が上手くなればなるほど、思い通りの打球を飛ばせるようになります。

しかし打撃技術の低い選手が芯の細いバットを使ってしまうと、ジャストミートしたつもりでも実際にはそうではないケースが増え、打率は下がってしまいます。そのためプロでも芯の細いバットを使う選手は僅かしかいないのです。

続いてはノブ。日本ではグリップエンドと呼ばれることもありますが、正式にはノブと言います。ドアノブのような形をしているためそう呼ばれます。ノブにもいくつかの形状があり、昔はツチノコバットという、ノブが異様に大きい特殊なバットも存在していました。今ではツチノコバットはオーダーをしないと入手できないと思います。

ちなみにグリップエンドというのは、グリップの一番ノブ寄りのところを指します。このクリップエンドもタイカッブタイプ(=フレアタイプ)などいくつかの形状があり、タイカッブタイプだとバットが扱いやすくなり、手首を故障しにくいという利点があります。

また、バットにはトップバランス、ミドルバランス、カウンターバランスの3種類があり、飛距離を伸ばしたければトップバランス、振りやすさを求めるならばミドルバランスという選び方をします。カウンターバランスに関してはほとんど選択肢はないと思いますが、バットの重心がグリップ寄りになる分振りやすくはなりますが、力強いヒッティングはしにくくなります。通常は重心がヘッド寄りにあるトップバランスか、真ん中寄りにあるミドルバランスからの選択になると思います。

そして最後にプラグ。これは金属バット特有の部品であるわけですが、バットのヘッドにはめ込まれているプラスティックのキャップのことです。プラグがない金属バットもありますが、プラグ付の場合、プラグの形状によってもバットの振り抜き感が変わってきます。

さぁ、みなさんはこれらバット用語をいくつご存知だったでしょうか?次バットを新調する際は、これらの用語を使って店員さんに相談をしてみると、「この人はなかなかのバット通だ!」と思ってもらえること間違いなしです!

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