筋肉が硬くて肘が上がらない場合の改善方法

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投手がボールを投げる際、肘が下がって良いことは一つもありません。それは皆さんよく御存じだと思います。ストレートの威力は低下し、肩肘を痛める大きな原因にもなります。ではなぜ肘は下がってしまうのでしょうか?その理由はいくつもあります。今回はその中でも筋肉の硬さについて書き進めてみたいと思います。

投球モーションは理想的で、上肢がリラックスできていても、どうしても肘が下がってしまう投手がいます。このような状態にある投手の多くは、ある部位の筋肉が硬い場合が非常に多いのです。その部位とは上腕二頭筋と、上腕三頭筋です。特に上腕三頭筋が硬い場合、コッキング以降の動作で肘が下がりやすくなります。そして上腕二頭筋が硬い場合は、レイトコッキングからアクセラレーションにかけて肘が下がりやすくなります。

皆さん、上腕三頭筋に関してはよくストレッチングされていると思います。肘を曲げて腕を頭の横に上げ、反対の手で背中側に押すストレッチング、これは皆さんやりますよね。でも上腕二頭筋のストレッチングってされていますか?きっとされていない方の方が多いと思います。このような現状が多いため、投球動作の観察をしていても、アマチュア選手の場合はレイトコッキング以降で肘が下がる投手が多く見受けられます。

ということで、上腕二頭筋のストレッチングのやり方をここで確認しておきましょう。とても簡単です。腕を伸ばし、真横に肩の高さまで上げてください。そこから肩関節を内側、外側にゆっくり回転させる動作を数回繰り返してください。この時反対の手で上腕二頭筋を触りながら動かすと、上腕二頭筋が伸びていることを確認できると思います。非常に簡単なストレッチングではありますが、日常的にされている方は少ないのではないでしょうか。

もし肘が適正な位置まで上がらず悩んでいる方は、4~8週間かけて上腕二頭筋と上腕三頭筋のストレッチングを続けてください。筋肉の硬さが原因で肘が上がらない投手の場合、これによって動作は改善されていくはずです。しかしこれを続けても改善しない場合は他に理由があると考えられますので、TeamKazオンライン野球塾にお気軽にご相談ください。

コッキング・・・テイクバックの最深部からトップポジションにかけて、投球腕を挙上させる動作
レイトコッキング・・・ステップする足部が着地した以降のコッキング動作
アクセラレーション・・・トップポジションからリリースまでにかけて、腕を加速させる動作

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コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
プロ野球選手の個人指導(主にパ・リーグ)経験も豊富!肩肘を痛めずパフォーマンスを向上させられる指導法が好評!

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