ブルーライト,睡眠障害

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ハードなトレーニングと同じくらい重要な良質な睡眠

スポーツ選手にとって睡眠は、ハードなトレーニングと同じくらい大切なものです。一昔前までは「1日8時間は寝なさい」などと言われたものですが、近年、特に学生の睡眠時間が減りつつあるようです。そしてその睡眠時間を減らしている原因が、携帯電話にあります。特にスマートフォンやタブレットPCの夜間の過度な使用は、睡眠障害を起こす可能性が高まります。

そもそもなぜ睡眠は必要なのでしょうか?まずトレーニングした後には「超回復」という現象が起こります。これはトレーニングによって酷使した筋肉が、食事から得られる栄養と睡眠時の休息により、トレーニング前よりも強い状態で回復する現象のことを言います。つまりいくらハードなトレーニングを行ったとしても、栄養と睡眠が足りなければ最大限の効果を得ることはできないのです。さらに成人選手の場合、喫煙や多量の飲酒も超回復を阻害してしまいます。

ブルーライトという言葉を最近よく耳にします。これはスマホやタブレット、テレビやゲーム機の画面から発せられる光の一種です。人間の目にはガングリオンフォトレセプターという細胞が備わっているのですが、この細胞がブルーライトに対し反応を見せるのです。どのような反応かと言うと、ザックリ説明をすると、ブルーライトを目に浴びることにより、体が「今は昼間」だと判断してしまうのです。サーカディアンリズム(体内時計)が狂うということになるわけですが、夜間、特に就寝時間前2時間のうちに日常的にブルーライトを浴びてしまうと、睡眠障害を起こす引き金となることがあります。

成長期にある学生の場合、スポーツをしているか否かに関係なく、睡眠は非常に大切な成長要素です。そしてスポーツをしている場合はさらに大切になり、質の良い睡眠を得ることができなければ、パフォーマンスの質を上げることはできないわけなのです。

対策としては就寝前の2時間は極力スマホやテレビは見ないようにして、見るならば画面を少し暗くしたり、PC用メガネを着用したり、ブルーライトをカットしてくれるフィルムをスマホの画面に貼るなどのことが必要だと思います。

ちなみに二足歩行をする人類は、寝起きよりも就寝前の方が僅かですが身長が低くなります。その理由は重力によって関節が縮められてしまうためです。その縮んでしまった関節をリフレッシュさせ、元のコンディションに戻してくれるのも睡眠の大事な役割となります。立って眠る人なんていませんよね。睡眠時に長時間横になることにより、関節を重力から解放してあげる、というわけなのです。

わたしも投手育成コラムの原稿を書いたり、投手の動作分析をする際には長時間パソコンに貼りつくことがあります。そんな時にはブルーライトを50%カットしてくれるPC用メガネを必ず着用し、画面も少し暗めに設定してます(暗すぎない程度に)。そしてスマホにももちろんブルーライトをカットしてくれるフィルムを貼っています。

もしこのコラムをお子さんをお持ちの方が読んでくださっている場合は、このコラムの内容を元にし、お子さんとスマホ利用の仕方を改めて話し合われてはいかがでしょうか。ちなみに着信時に発生する電磁波も体には良くはないため(男性の場合、生殖器官の機能が低下してしまいます)、できれば睡眠時はスマホは体から離して置いておいた方が良いと思います。もしくはプレインモード(オフライン)にしておくと、安心ですね。

最新の投手育成コラムは2020年02月11日(火)公開の
『シュートは投げ方を間違わなければ肘を痛めることもない』

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