Littlerockheartコーチング料金コーチング予約状況コーチングのご依頼
2013年02月26日

投手に必要な握力は握り潰しではなくデコピン力


みなさん、投手にとって握力はとても大切な要素だと考えていると思います。この考え方は間違いではないのですが、でも正解と言い切れる考え方でもないのです。多くの方はⅤ字型をしたグリッパーを握って握力を鍛えていると思います。しかしこうして鍛える握り潰しの握力は、実は投手が投げるボールにはそれほど大きな影響を及ぼしてはいないのです。

グリッパーで鍛えるような握力は、打者には有効です。握力計で計る数値が高い選手は、剛速球が来ても振り負けることがありません。逆に握力が弱いと、コンタクトの際に手の平の中でバットが遊んでしまい、ストレートに力負けしてしまいます。打者の場合はこのように大きな影響が出るのですが、しかし投手の場合はちょっと違うのです。では投手の場合、どのような握力が必要なのでしょうか?

デコピンをご存知だと思います。親指を使った片手デコピンではなく、両手を使うデコピンです。人差し指と中指を、反対の手を使って背屈(手の甲に向けてしならせる)させ、それを放す勢いでやるデコピンです。投手にとって必要なのは、このデコピン力なのです。

腕をコンパクトに振り、求心力を使った良い投球動作でボールを投げられていても、握っているボールには必ず遠心力がかかってきます。デコピン力が弱いとこの遠心力に負けてしまい、ボールは高めに抜けてしまうようになるのです。

アマチュア選手の場合は、投手も打者もやる選手が多いと思います。打者としての握力はグリッパーを使ったトレーニングで鍛え、投手としての握力はデコピン力を強化するようにしてください。試合終盤、握力低下により制球がつかなるなる状態は、実は握り潰しの握力が低下しているのではなく、デコピンをする力が弱まっているから起こる現象なのです。

デコピン力は色々な方法で鍛えることができますが、500mlのペットボトルに紐を付け、その紐を手の平を上に向けた状態で人差し指と中指にかけ、それを90°の運動幅で上下させることによって簡単に鍛えることができます。ですがこれだけでは遅筋ばかりが鍛えられてしまいますので、瞬発力を付けるためにも実際にデコピンのような動作をして、速筋も鍛えておくようにしましょう。


小学生〜大人まで個別指導可能のピッチングマスターコースは、全投手育成コラムを執筆しているチーフコーチが指導を担当いたします!



Littlerockheartは個別指導タイプの野球教室
投手育成コラムを書いているのは個別指導タイプ野球塾のLittlerockheartです。
子供から大人、初心者から上級者まで、お好きな時間にマンツーマン指導を受けることができます。
まずは無料体験コーチングで質の高い指導を体感してください!
  • 怪我をしにくい適切な投げ方を身につけられる
  • 制球力を乱している原因をピンポイントで改善できる
  • 球速をアップさせるための動作連動を高められる
野球教室の無料体験お申し込み


コラムカテゴリー:トレーニング
コラム著:Coach Kaz
前のコラム SLP理論の特徴の一つは逆算式コーチング
次のコラム 力んで投げても投手に良いことは一つもありません

投手育成コラムカテゴリー
SLP理論  アライメント  イップス  コンディショニング  コーチング論  トレーニング  ピッチングモーション  プロテイン・サプリメント  リハビリ  ルール  制球力アップ  動画  嗜好品  変化球  女子野球  少年野球  投球動作分析  投球術  球威・球速アップ  肘が下がる  野球塾の必要性  野球心理学  野球物理学  野球肘  野球肩  食事 

Copyright(C) 2010-2018 Littlerockheart All Rights Reserved.