投手,内転筋について書かれている投手育成コラムです。 / Coach Kazのマンツーマン野球塾

Littlerockheartコーチング料金コーチング予約状況コーチングのご依頼
2012年12月28日

低めの伸びある直球は内転筋を鍛えて生み出そう

Coach Kazのオンライン・ベースボール・コーチング


投手にとって内転筋は、パフォーマンスを向上させるためには非常に重要な筋肉です。一つの目安として、肩・肘を痛めるというのは投球動作が適切ではないと考えられ、内転筋・脇腹を痛めるというのは比較的良い投げ方ができていると言うことができます。もちろんこれはあくまでも目安であるため、必ずしもそう言えるというわけではありませんが、しかし一つの指針にはできると思います。

内転筋とは、太腿の内側の筋肉のことです。野球部に入ると必ずスクワットをたくさんやらされると思います。スクワットは太腿を鍛えるためのトレーニングメニューではあるのですが、しかし誰しもが知る普通のスクワットでは、内転筋を鍛えることはできないのです。ちなみに普通のスクワットとは、両つま先を前方に向けて股関節・膝を90°に曲げるパラレルスクワットのことを指しています。ではどうすれば投手にとって非常に重要となる内転筋を鍛えることができるのか?!

内転筋を鍛えるためには、オープンスクワットというメニューを用います。これはつま先をほぼ真横(外側)に向け、つま先の方向に向けて膝を曲げていくスクワットです。これも股関節と膝は90°に曲げていきます。内転筋は、このオープンスクワットを用いることにより重点的に鍛えることができます。

パラレルスクワットばかりをして、内転筋と大腿筋のバランスが悪くなってくると、脚のアライメントが崩れてしまいます。太腿の内側よりも外側の筋肉の方が強くなってしまうことにより、骨格が外側に引っ張られてしまいます。そうすると重心が足の親指側ではなく、小指側に乗りやすくなり、その結果O脚(がに股)になってしまうのです。

O脚になってしまうと投球の際に振り上げ脚を上げた際、重心が軸足の小指側に乗りやすくなります。するとエネルギーが二塁方向、つまり投球するのとは逆側に逃げてしまうようになり、パワーを効率よくボールに込めることができなくなります。その結果上半身に力を加えてボールを投げるようになり、肩・肘を痛めてしまう結果となるのです。

内転筋を強化すると、今よりも半足分、もしくは一足分広いステップでボールを投げられるようになります。すると高めにボールが抜けることが減り、低めに伸びのある強いボールを投げられるようになるのです。低めに伸びのあるボールを投げられるようになると、それだけ勝てる投手になれるということになります。良い投手とは故障が少なく、1つでも多くの勝利をチームにもたらしてくれる投手のことを言います。そのような投手になっていくためにも、パラレルスクワットとオープンスクワットは同等に行い、バランスよく太腿を鍛えていくようにしましょう。

個人レッスン野球塾

このコラムは私が書きました。
c-kaz.jpg Coach Kaz / 自己紹介
2010年1月から小学生〜プロ選手まで指導する野球個人レッスンのコーチをしてます。 怪我しない投げ方・打ち方の指導には定評があり、時々野球雑誌にも取材していただいています。 小学生のうちに良い投げ方・打ち方をマスターできれば、体が大きくなってからが楽です。 ぜひ早い段階で僕のコーチングを受けにいらしてみてください!
コーチングコース一覧ページ

Coach Kazのfacebookページ Coach KazのTwitter Coach KazのYouTube
前のコラム 投手は上半身をトレーニングすべきか否か
次のコラム コーチに正しい理論がないと子どもは必ず肩肘を痛める

投手育成コラムカテゴリー
SLP理論アライメントイップスコンディショニングコーチング論トレーニングピッチングモーションプロテイン・サプリメントリハビリルール制球力アップ動画嗜好品変化球女子野球少年野球投球動作分析投球術球威・球速アップ肘が下がる野球塾の必要性野球心理学野球物理学野球肘野球肩食事

Copyright(C) 2010-2019
Coach Kazのマンツーマン野球塾