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低めの伸びある直球は内転筋を鍛えて生み出そう

投手にとって内転筋は、パフォーマンスを向上させるためには非常に重要な筋肉です。一つの目安として、肩・肘を痛めるというのは投球動作が適切ではないと考えられ、内転筋・脇腹を痛めるというのは比較的良い投げ方ができていると言うことができます。もちろんこれはあくまでも目安であるため、必ずしもそう言えるというわけではありませんが、しかし一つの指針にはできると思います。

内転筋とは、太腿の内側の筋肉のことです。野球部に入ると必ずスクワットをたくさんやらされると思います。スクワットは太腿を鍛えるためのトレーニングメニューではあるのですが、しかし誰しもが知る普通のスクワットでは、内転筋を鍛えることはできないのです。ちなみに普通のスクワットとは、両つま先を前方に向けて股関節・膝を90°に曲げるパラレルスクワットのことを指しています。ではどうすれば投手にとって非常に重要となる内転筋を鍛えることができるのか?!

内転筋を鍛えるためには、オープンスクワットというメニューを用います。これはつま先をほぼ真横(外側)に向け、つま先の方向に向けて膝を曲げていくスクワットです。これも股関節と膝は90°に曲げていきます。内転筋は、このオープンスクワットを用いることにより重点的に鍛えることができます。

パラレルスクワットばかりをして、内転筋と大腿筋のバランスが悪くなってくると、脚のアライメントが崩れてしまいます。太腿の内側よりも外側の筋肉の方が強くなってしまうことにより、骨格が外側に引っ張られてしまいます。そうすると重心が足の親指側ではなく、小指側に乗りやすくなり、その結果O脚(がに股)になってしまうのです。

O脚になってしまうと投球の際に振り上げ脚を上げた際、重心が軸足の小指側に乗りやすくなります。するとエネルギーが二塁方向、つまり投球するのとは逆側に逃げてしまうようになり、パワーを効率よくボールに込めることができなくなります。その結果上半身に力を加えてボールを投げるようになり、肩・肘を痛めてしまう結果となるのです。

内転筋を強化すると、今よりも半足分、もしくは一足分広いステップでボールを投げられるようになります。すると高めにボールが抜けることが減り、低めに伸びのある強いボールを投げられるようになるのです。低めに伸びのあるボールを投げられるようになると、それだけ勝てる投手になれるということになります。良い投手とは故障が少なく、1つでも多くの勝利をチームにもたらしてくれる投手のことを言います。そのような投手になっていくためにも、パラレルスクワットとオープンスクワットは同等に行い、バランスよく太腿を鍛えていくようにしましょう。

最新の投手育成コラムは2020年02月11日(火)公開の
『シュートは投げ方を間違わなければ肘を痛めることもない』

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