骨盤を使う投球をする前に確認が必要な点

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近年、ピッチングにしてもバッティングにしても骨盤というものが高い注目を浴びています。これは骨盤を上手に使うことによって、パフォーマンスを高めるというアプローチの仕方です。ですがここには落とし穴があるのです。落とし穴と言っては大袈裟ですが、骨盤を意識する前にやらなければならない作業があるのです。それはハムストリングスの柔軟性を高めるということです。ハムストリングスに柔軟性がある選手は骨盤に対するアプローチをすぐに始めてもいいのですが、ハムストリングスが硬い選手は、まずはハムストリングスの柔軟性を向上させる必要があります。それからでなければ、骨盤からのアプローチによるメリットを得ることはできないのです。

ではなぜハムストリングスが硬いと、骨盤からのアプローチができなくなってしまうのでしょうか?その答えは単純明快。ハムストリングスがタイトな状態(硬い状態)にあると、骨盤の動きが制限されてしまうのです。つまりハムストリングスがタイトな状態で骨盤を動かすことは非常に難しい、ということなのです。これにより、ハムストリングスがタイトな選手はいくら骨盤からのアプローチをしようとしても、骨盤の動きが制限されてしまうために、適切なアプローチができなくなってしまうのです。

ハムストリングスがタイトな状態であると、骨盤を使えない分、体幹に頼った投げ方、打ち方をせざるを得ません。そうすると投げるにしても打つにしても、ドアスウィングで腕やバットを振ってしまいやすくなります。ドアスウィング状態でボールを投げるということは、腕が遠回りして遠心力がかかり、肩に大きな負荷がかかってしまうことを意味します。この投げ方を続けてしまうと、遅かれ早かれ肩を痛めてしまいます。

タイトハムストリングスの改善は、だいたい4~8週間で行うことができます。たったこれだけの期間、重点的にストレッチングを行うことで、肩痛のリスクを1つ減らすことができ、さらには骨盤からのアプローチによりパフォーマンスアップも期待できるわけですから、現役選手はもちろんのこと、草野球プレイヤーも怪我を防ぐという意味で、ハムストリングスの柔軟性には気を遣っていくようにしましょう。

ちなみにハムストリングスはただ柔軟なだけではいけません。柔軟かつ強度がなければ、高い負荷のかかるピッチング動作に対し耐久性を失ってしまうことになります。ハムストリングスの柔軟性を高めるためにはジャックナイフストレッチを。ハムストリングスの強度を高めるためにはスクワットを。それぞれしっかりとした目的をもって行うことで、より高い効果を得られるようになります。

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コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
プロ野球選手の個人指導(主にパ・リーグ)経験も豊富!肩肘を痛めずパフォーマンスを向上させられる指導法が好評!

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