投手のデコピン力が弱いと遠心力に負けてしまい、ボールは高めに抜けてしまうようになります。
もし練習をしてもなかなかパフォーマンスが向上しないと悩んでいる投手がいたら、腕をコンパクトに使えているかをチェックされてみるといいかもしれません。
ピッチング・パフォーマンスを向上させるためにも、ぜひ明日の朝から寝起きのスタティック・ストレッチングを始めてみてください。
内転筋を強化すると、今よりも半足分、もしくは一足分広いステップでボールを投げられるようになります。すると高めにボールが抜けることが減り、低めに伸びのある強いボールを投げられるようになるのです。
下半身で投げるということは上半身は鍛えなくてもいいのか?というものです。結論から言えば、これに対する回答はもちろんノーです。
一昔前は、投手は制球を安定させるためにとにかく走り込むということが、何よりも重要だと言われていました。確かに走り込みをすれば、制球力を安定させられる可能性は非常に高いです。しかしただ走れば良いというものではありません。