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『乳酸をどう活かすか』はアスリート必須の良書


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アスリートとしてもっと上を目指している選手には、ぜひこの『乳酸をどう活かすか 』という本を読んで欲しいとわたしは考えています。内容的にはすごく難しく、専門用語もたくさん出てくるため、決して入門書と呼べる読みやすい本ではありません。と言うよりも、普通の方が読んでもちんぷんかんぷんだと思いますし、10ページも読み進まないと思います。しかしそれでも、アスリートには読んで欲しいのです。

今まで日本では「乳酸=疲労物質」と考えられていました。しかしそれが間違った認識であるということを、この本では科学的根拠をふんだんに交えながら解説してくれています。繰り返しますが、体のことを本気で勉強したことのある方以外にとっては、用語を調べながら読まなければいけないほど難しい本です。

ですが自らの体が唯一の武器となる野球選手というアスリートであれば、それら難しい用語も少しずつ理解を深めながら、乳酸というものを正しく理解する必要があるとわたしは考えているのです。乳酸に関しては投球動作改善クラスで解説することもあるのですが、やはり1時間ではとても乳酸について語り尽すことはできません。

マッサージを受けに行った選手がたまに「乳酸が溜まってますね」とマッサージ師さんに言われたと、わたしに報告をしてくれます。このように、体を扱うプロのマッサージ師さんでもまだまだ乳酸に対する認識を誤っているというのが日本の現状です。ちなみにアメリカはどうかと言うと、もうすでに積極的に乳酸を使っていくという考え方のアスリートばかりになっています。乳酸を摂取できる軽食を口にしてから試合に挑むという選手もたくさんいます。日本のスポーツ界も今後はこのようになっていけばいいなとわたしは常々考えているのです。

この本は2008年に書かれたもので、当時の定価は¥2,300でした。しかしこの紹介記事を書いている時点でAmazonの古本は¥3,781まで高騰しています。ちなみにAmazonであってももう新品の取り扱いはしていないようです。ですのでもし都市部の大きな書店や、古本屋さんなどを巡ってこの本が定価程度の価格で売られていたら、アスリートであれば迷わず購入すべきです。世には大した根拠も示さずに「乳酸=悪」と書かれた本や情報が溢れていますが、この本では明確な根拠とともにそれが誤りであるということが余さず書かれています。わたくしチーフコーチが野球選手にオススメしたい良書の1冊です。


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