今回ご紹介したいのはこれ、CASIOのEXILIMシリーズです。ちなみに現在わたしチーフコーチが愛用しているのはEX-ZR1000 というモデルで、少し前のモデルです。さらに言うと2010年以降、Littlerockheartでは4台ほどEXILIMを買い換えています。理由は撮影中に強風で倒れて壊れたり、運悪く悪送球が直撃して壊れたりと、わたしのミスによる故障ばかり。。。
EXILIMにはハイスピードシリーズというコンパクトデジカメのラインナップがあり、わたしが利用しているのもこのラインナップのひとつです。大きな特徴として、スーパースロー映像を撮影できる点と、30枚の連写ができるという点があります。これがあるからこそ、LittlerockheartではEXILIMのみを使い続けているのです。
他のデジカメにもスロー撮影モードや連写モードはあります。しかしEXILIMほどその機能が優れていて、充実しているデジカメはありません。まずスーパースロー映像ですが、正式にはハイスピードムービーということになります。野球中継で時々見られる超スローモーション映像は、まさにハイスピードムービーということになります。
1秒間に撮影できるコマ数は、通常のビデオ撮影だと30コマ(30fps)となります。しかしEXILIMでは最大1秒間に1000コマ(1000fps)まで撮影できるのです。つまり通常の映像の30倍ということですね。撮影したこれだけ多くのコマ数を、今度は1秒間に30コマで再生するため、超スローモーション映像になるという仕組みなのです。
通常の映像では近距離から撮影しても、リリースポイントやその角度、細かい動作まで目視でチェックすることはできません。そしてそれは、通常の映像をコマ送りにしても同じことです。なぜなら1秒間に30コマしか撮影できませんので、撮影しきれない部分が非常に多いのです。しかしハイスピードムービーであれば、動作のすべてを録画することができます。リリースポイントの位置だけではなく、指先がどのような向きでリリースを迎えているかや、ボールの回転も正確に目視することが可能となるのです。
ちなみにわたしのオススメは240fpsか、480fpsです。ほとんどは240fpsで細かく撮影することが可能なのですが、もしもっと細かいところまで見たいという時は、480fpsにされると良いと思います。なお最近ではiPhone6 でも240fpsのハイスピードムービーを撮影できますので、お持ちの方はEXILIMがなくてもiPhone6だけでも十分だと思います。
続いて連写モードについてですが、投球動作や打撃動作を撮影する分には十分すぎる機能を持っています。一度に最大30枚の連写ができますので、野球雑誌に掲載されているプロ野球選手の連続写真よりも、はるかに多くの写真を撮ることができます。あ、もちろん雑誌に載っているのはもっとすごい機能を持ったカメラで撮影し、その中から10枚くらいをピックアップした連続写真だと思います。
わたしが現在使っているEXILIMは前述の通りEX-ZR1000 というモデルなのですが、最新モデルを利用する必要はまったくありません。もちろん最新モデルだと最大の画素数であったり、その他Wi-Fi機能やSDカードが必要ないという機能もあるのですが、ハイスピードムービーと連写機能に関してはほとんど差はありません。ですのでAmazonなどでEXILIMハイスードカメラの旧モデルを購入しても、野球動作の撮影は十分こなすことができます。デジカメは新モデルが出ると、旧モデルはどんどん値下がりしていきます。ですのでオススメは、1〜2個前のモデルを購入することです。と考えると今はちょうど、わたしが愛用しているEX-ZR1000 を購入するくらいがタイミング的には良いのかもしれませんね。
EXILIMのハイスピードカメラシリーズは、もともとはゴルファーのために開発されたコンデジです。そのため大きな移動をせずに動作を取るスポーツの撮影に向いています。ゴルフのスウィング、バットスウィング、ピッチングモーションなど、定点撮影できるスポーツですね。オススメの撮影角度は投手の場合は真横と真後ろです。右投手であれば三塁側と二塁側、左投手であれば一塁側と二塁側。この2方向から撮っておくと、投球動作は非常に把握しやすくなります。
野球動作を論理的に作り上げていくためには、CASIOのEXILIMシリーズは強い味方になってくれます!わたし自身、これがなければまったく仕事にならないくらいです。野球選手がいるご家庭であれば、一家に1台あっても良いと思えるくらいです。なぜならこれはスポーツ撮影だけではなく、旅行や結婚式のスナップ写真、夕日や花などのネイチャー写真もとてもキレイに撮れるからです!
詳しい機能に関してはCASIOのオフィシャルページもご覧になってみてください。充実の機能のすべてをもっとわかりやすく説明してくれています。
EXILIMにはハイスピードシリーズというコンパクトデジカメのラインナップがあり、わたしが利用しているのもこのラインナップのひとつです。大きな特徴として、スーパースロー映像を撮影できる点と、30枚の連写ができるという点があります。これがあるからこそ、LittlerockheartではEXILIMのみを使い続けているのです。
他のデジカメにもスロー撮影モードや連写モードはあります。しかしEXILIMほどその機能が優れていて、充実しているデジカメはありません。まずスーパースロー映像ですが、正式にはハイスピードムービーということになります。野球中継で時々見られる超スローモーション映像は、まさにハイスピードムービーということになります。
1秒間に撮影できるコマ数は、通常のビデオ撮影だと30コマ(30fps)となります。しかしEXILIMでは最大1秒間に1000コマ(1000fps)まで撮影できるのです。つまり通常の映像の30倍ということですね。撮影したこれだけ多くのコマ数を、今度は1秒間に30コマで再生するため、超スローモーション映像になるという仕組みなのです。
通常の映像では近距離から撮影しても、リリースポイントやその角度、細かい動作まで目視でチェックすることはできません。そしてそれは、通常の映像をコマ送りにしても同じことです。なぜなら1秒間に30コマしか撮影できませんので、撮影しきれない部分が非常に多いのです。しかしハイスピードムービーであれば、動作のすべてを録画することができます。リリースポイントの位置だけではなく、指先がどのような向きでリリースを迎えているかや、ボールの回転も正確に目視することが可能となるのです。
ちなみにわたしのオススメは240fpsか、480fpsです。ほとんどは240fpsで細かく撮影することが可能なのですが、もしもっと細かいところまで見たいという時は、480fpsにされると良いと思います。なお最近ではiPhone6 でも240fpsのハイスピードムービーを撮影できますので、お持ちの方はEXILIMがなくてもiPhone6だけでも十分だと思います。
続いて連写モードについてですが、投球動作や打撃動作を撮影する分には十分すぎる機能を持っています。一度に最大30枚の連写ができますので、野球雑誌に掲載されているプロ野球選手の連続写真よりも、はるかに多くの写真を撮ることができます。あ、もちろん雑誌に載っているのはもっとすごい機能を持ったカメラで撮影し、その中から10枚くらいをピックアップした連続写真だと思います。
わたしが現在使っているEXILIMは前述の通りEX-ZR1000 というモデルなのですが、最新モデルを利用する必要はまったくありません。もちろん最新モデルだと最大の画素数であったり、その他Wi-Fi機能やSDカードが必要ないという機能もあるのですが、ハイスピードムービーと連写機能に関してはほとんど差はありません。ですのでAmazonなどでEXILIMハイスードカメラの旧モデルを購入しても、野球動作の撮影は十分こなすことができます。デジカメは新モデルが出ると、旧モデルはどんどん値下がりしていきます。ですのでオススメは、1〜2個前のモデルを購入することです。と考えると今はちょうど、わたしが愛用しているEX-ZR1000 を購入するくらいがタイミング的には良いのかもしれませんね。
EXILIMのハイスピードカメラシリーズは、もともとはゴルファーのために開発されたコンデジです。そのため大きな移動をせずに動作を取るスポーツの撮影に向いています。ゴルフのスウィング、バットスウィング、ピッチングモーションなど、定点撮影できるスポーツですね。オススメの撮影角度は投手の場合は真横と真後ろです。右投手であれば三塁側と二塁側、左投手であれば一塁側と二塁側。この2方向から撮っておくと、投球動作は非常に把握しやすくなります。
野球動作を論理的に作り上げていくためには、CASIOのEXILIMシリーズは強い味方になってくれます!わたし自身、これがなければまったく仕事にならないくらいです。野球選手がいるご家庭であれば、一家に1台あっても良いと思えるくらいです。なぜならこれはスポーツ撮影だけではなく、旅行や結婚式のスナップ写真、夕日や花などのネイチャー写真もとてもキレイに撮れるからです!
詳しい機能に関してはCASIOのオフィシャルページもご覧になってみてください。充実の機能のすべてをもっとわかりやすく説明してくれています。
EX-ZR1000 で撮影したハイスピードムービー
コラム著:カズコーチ
プロ野球選手の動作改善サポート・データ分析・自主トレサポートをメインに、アマチュア選手の個別ZOOMレッスンも行うプロフェッショナルコーチ
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