ヒットを増やしたければレベルスウィングはやめてアッパーで打て!

打力アップマニュアルプレゼント!


打率がなかなか上がらない選手から、当たっても打球があまり飛ばない選手まで、 バッティングの悩みを短期間で解決するためのテクニック集をカズコーチがまとめあげました。 選手だけではなく、指導法に悩むパパママコーチの強い味方にもなるバッティングテクニック集を無料プレゼント中!


4冊セットで無料プレゼント中❗️
1️⃣ 球速アップ編
2️⃣ 制球力アップ編
3️⃣ ミート力アップ編
4️⃣ 長打力アップ編
写真満載のトータル121ページ、2024年最新版✨


TeamKazオンライン野球塾 TeamKazオンライン野球塾

野球上達マニュアル4冊セットを今すぐ無料ダウンロード

カテゴリ:
ページ公開日:

昭和野球の常識は、令和野球では常識外?!

一昔前のアマチュア野球は、とにかくバットを水平に振るレベルスウィングであったり、上から叩くダウンスウィングが良しとされ、アッパースウィングは悪とされていました。しかし今考えると、一昔前に持て囃されたレベルスウィングこそ、理屈の上では適切なバットスウィングではないのです。このように昔の常識は、現代のスポーツ科学では常識外となっているケースが多々あります。

今30代より上の世代の多くの方は、バットを地面と平行に振ることがレベルスウィングだと教わって来たと思います。この考え方だと、実は中途半端な打撃になりやすいのです。球足の速い打球も打ちにくく、バックスピンのかかった大飛球も出にくくなります。ではどんな打球を打ちやすいかと言うと、ポップフライやボテボテのゴロなのです。特に軟式球を使う小中学生や草野球の場合、その傾向は強くなります。

水平に振るスウィングではポップフライやゴロが増える

地面に対してバットを水平に振るレベルスウィングは、ボールの面をバットの面で強く叩け、という意図があったと思います。しかし冷静に考えてみてください。糸を引くように地面に対して平行に飛んでくるストレートなど、トップチームのエース級であってもなかなか投げられるものではありません。

一般的なオーバーハンドスローで投げてくる投手の場合、ほとんど必ず多少なりとも上から下へ角度が付いてキャッチャーミットへと向かって行きます。完全に水平に飛んでくるホップ要素の強いボールなど、ほとんどお目にかかれるものではありません。

ということは、地面に対して平行にバットを振ってしまっては、そのボールに対しては真っ直ぐバットを入れることができなくなるわけです。するとボールの上っ面や下っ面を中途半端に叩いてしまい、特に軟式野球ではポップフライやボテボテのゴロになりやすいんです。

レベルスウィングは地面ではなく、ボールの軌道に対して平行に!

レベルスウィングというのは、ボールの軌道に対して平行にバットを入れていくスウィングだと考えてください。つまり横から見るとこれは、アッパースウィングに見えます。しかし実際ボールに対しては平行にバットが入るため、特に軟式野球の場合はバットの面でボールの面を叩きやすくなり、強い打球を弾き返すことができます。

小中学生の投球というのは、そのほとんどが多少なりとも山なりで飛んできます。そのボールに対し、バットを地面に対し平行に振ってしまっては、強い打球を打つことはできません。山なりとは言わないまでも、上から下への角度が付いて飛んでくるボールに対しては、地面に対してはアッパー気味にバットを入れていかなければ、ボールの面をバットの面で捉えることは難しくなります。

良いアッパースウィングと悪いアッパースウィングがある

野球チームで指導されている方は、すべてのアッパースウィングを否定してはいけないのです。もちろんキャッチャーフライを打ちたいのか、というような、ボールの軌道に対して救い上げるようなアッパースウィングでは困るわけですが、しかし地面に対し多少アッパースウィングになっているくらいが、面と面で打つと考えた時は、強い打球を最も高い確度で打つことができるのです。

ただしこの打ち方は軟式野球、もしくは硬式でもシングルヒッター限定の打撃理論となりますのでご注意ください。硬式野球で長打を打ちたい選手には、また別の打撃理論があります。面と面で打つ形は、基本的には軟式野球の打ち方だと思ってください。

コラム筆者カズコーチ著!豪華121ページの『ミート力と長打力がグングンUPする㊙️野球テクニック集』を無料プレゼント中! ダウンロード方法はこちらのページでチェックしてね!

コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
プロ野球選手の個人指導(主にパ・リーグ)経験も豊富!肩肘を痛めずパフォーマンスを向上させられる指導法が好評!

カズコーチの最新レッスン動画

2024年2月23日公開『縦振りと横振りの違い、そしてそれぞれのメリットデメリットとは?』