野球,ピッチャー,投球,送球,イップスについて書かれている投手育成コラムです。 / Coach Kazのマンツーマン野球塾

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2011年05月09日

イップスは治すのではなく直す!

Coach Kazのオンライン・ベースボール・コーチング


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野球が好きで仕方がないのに、イップスに苦しんでいる。そのような選手は少なくないと思います。イップスとは、簡単に説明をすれば精神的不安などにより、送球や投球が上手くできなくなる現象のことを言います。送球恐怖症と呼ばれることもあります。イップスは精神的な問題が大きな要因であることはよく知られていますが、しかしイップスになるには、必ず技術的な問題が存在するのです。その技術的な問題を改善させることなくプレーを続けてしまうことで、それが精神的な問題につながり、イップスと呼ばれる症状につながってしまうのです。

近年、イップスの治療に特化した診療所も増えてきました。選手の選択肢が増えたという意味では、これは素晴しいことだと思います。苦しんでいる選手をサポートしてくれる存在が増えるほど、野球選手たちの将来が守られるわけですので、これは野球界にとっては喜ばしいことです。

でも僕にはある1つの考えがあります。精神的な問題を改善させるのは、技術的な問題を改善させるよりもはるかに困難です。ですが逆に精神的な問題に比べれば、技術的な問題を改善させることは非常に容易です。初期の段階であれば、コーチングしたその日のうちに送球や投球を安定させることも、場合によっては可能です。

僕らコーチの役割は、技術的な問題を早期に発見し、それを改善させるサポートをしてイップスになるのを阻止することです。僕も過去に、たくさんのイップスという問題を抱えた選手に出会ってきました。その選手たちのプレーを見ると、必ず技術的な問題を発見することができます。その問題を具体的に選手に提示し、どうすればその技術的な問題を改善させることができるのか。それを明確かつ簡潔に伝えてあげることで、技術的な問題は確実に、少しずつ改善されて行きます。

イップスは治そうとする前に、まず直すことに挑戦してみてください。技術的な問題を早期に改善させてあげることで、イップスを未然に防ぐことができるかもしれません。「自分はイップスだ」と強く認識してしまうとそれはすでに精神的な問題であり、治すのには長い時間がかかってしまいます。しかし「自分には技術的な問題がある」と考えられれば、送球や投球の不安定さは練習の中で改善させていくことが十分に可能だと、僕は考えています。

 

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このコラムは私が書きました。
c-kaz.jpg Coach Kaz / 自己紹介
2010年1月から小学生〜プロ選手まで指導する野球個人レッスンのコーチをしてます。 怪我しない投げ方・打ち方の指導には定評があり、時々野球雑誌にも取材していただいています。 小学生のうちに良い投げ方・打ち方をマスターできれば、体が大きくなってからが楽です。 ぜひ早い段階で僕のコーチングを受けにいらしてみてください!
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