屋内のコロナウィルスを撃退するならシャープのプラズマクラスターが最適!
今回ご紹介したい商品は、実は野球アイテムではありません。空気清浄機です。ご存知の通り今世界では、日本も然りCOVID-19(新型コロナウィルス)による危機に陥っています。日本では2020年8月時点、感染を防ぐためのマスクはようやく普通に買えるようになりましたが、除菌用アルコールは薬局ではまだまったく買えないという状況です。そこでご紹介したいのが我が家でも2台使っている空気清浄機なわけです。
我が家では写真のシャープの空気清浄機を2台、リビングと寝室に置いています。もうこの商品を愛用されている方は多いと思いますが、シャープ製の空気清浄機にはプラズマクラスターという機能が搭載されています(シャープ製の商品にしか搭載されていません)。このプラズマクラスターというものが凄くて、現在パンデミックにある新型コロナウィルスと同類のネココロナウィルスを、40分間で99.7%死滅させられるんです!
(詳細は北里研究所の検証結果をご参照ください)
コロナウィルスは、ウィルスとしては比較的大きなサイズで空気中では長時間浮遊できないことから、空気感染するリスクは他のウィルスよりは低いとされています。しかし短時間であれば空気中に留まれるため、やはり空気感染のリスクは0というわけではありません。2020年7月には、空気感染をしたという証拠が発見されたということが、専門機関からも発表されています。
そして空気感染以上に気をつけたいのが接触感染です。ウィルスが付着した物を触り、その触った手で何かを食べてしまったり、目を擦ってしまったり、鼻をかむ際に吸い込んでしまったりし、感染してしまいます。プラズマクラスターを利用すれば空気中のウィルスだけではなく、物や衣服に付着したウィルスも死滅させることができるんです。
猫アレルギーにも効果抜群のプラズマクラスター
僕は2014年から譲っていただいた猫を飼っているのですが、実は猫を飼い始めてから自分が猫アレルギーだったことを知りました。短時間なら大丈夫なのですが、長時間猫と一緒にいると、花粉症のように目が痒くなり、くしゃみや鼻水が止まらなくなります。ということで猫が我が家にやってきた翌日すぐに買ったのがシャープ製の空気清浄機だったわけなのですが、この空気清浄機のおかげで、猫アレルギーの症状は購入後は一度も出ていません。
風邪ウィルスは湿度60%以上で生存できなくなる!
我が家で使っているモデルは加湿器モードもあって、湿度が60%未満だと、60%になるまで加湿し続けてくれます。写真では52%と表示されていますが、この数字が60%を超えると自動的に加湿機能を弱めてくれて、上手い具合に屋内の湿度を調整してくれるんです。ちなみに湿度60%以上になると、通常の風邪ウィルスが生存できなくなるため、風邪が流行る季節は湿度は60%以上にしておくことがオススメです。
もうすぐオゾン水で消毒する時代がやってくる!
現在日本では「ULAS(ウーラス)」という名前の商品など、水道水をオゾン水に変えられる家庭用家電の開発が進められています。オゾン水を利用すれば除菌用アルコールを購入する必要がなくなり、除菌用アルコールとは異なり、人体に利用しても、飲んでしまわなければまったく問題ありません。
そしてもちろんオゾン水はコロナウィルスを死滅させることもできます。しかしこのような家電が実際に市販されるようになるまでは、まだ少し時間がかかりそうです。ですのでそれまでは個人的にはシャープ製のプラズマクラスター搭載の空気清浄機がオススメです。
プラズマクラスター50000なら付着したコロナウィルスも撃退できる!
我が家で愛用しているのは旧型のプラズマクラスター7000(2万円以下)というモデルなのですが、もし予算に余裕があれば、新型のプラズマクラウスター25000(4〜5万円)や、プラズマクラスター50000(7〜8万円)を搭載したモデルを購入されると良いと思います。7000は基本的には浮遊したウィルスを除去し、25000と50000は浮遊しているウィルスだけではなく、物に付着したウィルスも除去することができます。
プラズマクラスターにはウィルスを死滅させるだけではなく、カビ予防、防臭効果、静電気除去、花粉除去、ダニアレルギー予防など、複数の効果があります。プラズマクラスター7000でも、我が家では十分な効果を実感できていますので、コロナウィルスから身を守るだけではなく、上記のような症状が気になる方にも大変オススメです。
シャープの空気清浄機はデザインがスタイリッシュ!
最初はデザイン性だけでこの空気清浄機を選んだのですが、買った商品がこんなに素晴らしい商品だったと後で知り、今では購入した価格以上の価値を感じています。だからこそ2台目も買ってしまったというわけなのです。空気清浄機をフル活用して、今世界を脅かしているコロナウィルス危機を乗り越えていきましょう!!
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新型コロナウィルス(Covid-19)に関して科学的にわかっていること
PCR検査で陽性となった罹患者の45%が無症状
毎日数万人規模でPCR検査を行なっている国々の統計を見ていくと、PCR検査を受けた人の45%程度が無症状であることがわかっております。多くの先進国は国民全員のPCR検査の実施を目指していますが、日本ではまだ1日に数千件しか実施できないような状況で、感染が疑われる場合しかPCR検査を受けることができません。
ちなみに日本のPCR実施件数は2020年4月時点においては、ロシアの6%という異常な少なさとなっております。ルクセンブルグでは現在、すでに国民全員にPCR検査を実施する方向で動いています。
日本では小学生の罹患者が増え始めています
日本国内では4月以降、小学生の感染者が爆発的に増えてきています。当初は「若い世代は感染しても軽症で済む」とも思われていましたが、現在ではこれは間違いであったことが世界的に知られるようになりました。窓から外を見ていても、小中学生がマスクをせずに至近距離で談笑したり、グループで遊んでいる姿をよく見かけます。
統計的には陽性となった方の45%が無症状であると上述致しましたが、日本の場合、この45%に当たる方は濃厚接触などがない限り、今現在に関してはPCR検査を受けることができません。ですので「全員が罹患者」という意識を持っていただいた方が良いと思います。「無症状=陰性」ではありませんし、無症状の陽性だった場合、気付かずに周囲にウィルスを拡散させてしまう結果となりますのでご注意ください。
運動時に必要なソーシャルディスタンスは10m
運動をする場合、感染を防ぐためのソーシャルディスタンスは2mではありません。運動時に深くなった呼吸でコロナウィルスの飛散距離を測定すると、10mに達することがわかっています。つまり3密には当てはまらない屋外であってもスポーツをしている最中は、10m以内に近づくと感染するリスクが非常に高まるということになります。
3密を防げば感染しないと誤解されている方も多いかと思いますが、1密ですでに感染リスクは高くなっており、それが2密3密になるとほぼ確実に感染するというのが、3密に関する正しい考え方です。だからこそ今は、食料品の購入以外での外出は控えるべきなのです。そしてマスクは感染を予防するためではなく、自分自身が持っているかもしれないウィルスを拡散させないために着用するものだとお考えください。
BCGがCOVID-19の罹患を防ぐという事実はありません
BCG注射を受けている日本は感染のリスクが他国より低いとネット上では言われているようですが、これは間違いです。ロシアなどもBCG注射を行う国ですが、ロシアの感染者数は、特に首都モスクワで爆発的に増えています。
感染直後の感染力が一番強い
COVID-19は感染した直後の2〜3日に最も強い感染力を示すことがわかっています。しかし感染後4〜6日経過してから発症することも多く、感染後数日間は無症状というケースも多いようですが、この無症状の感染直後の時点が、最も多くの人にウィルスを拡散しているということが科学的にわかっています。
つまり科学的には元気な無症状の感染者が一番強い感染力を持っているということですので、自分は今健康だから大丈夫と考えるのではなく、PCR検査で陰性が確定していない限りは、自分自身も罹患者という意識で生活をされた方が、結果的にご家族や大切な人を守ることができるはずです。
新型コロナウィルスは地面に落ちても生存し続けます
新型コロナウィルスは簡単に死滅するウィルスではないため、道路やお店の床に付着しているケースが少なくありません。そしてそれを靴で踏んでしまうと靴底にウィルスが付着し、そこからウィルスが屋内に入ってしまうことが研究によってわかっています。
欧米の爆発的感染は、欧米では屋内でも靴を履くことが原因だと考えている専門家も多くいらっしゃるようです。日本では屋内で靴を履くことはありませんが、可能であれば玄関で、靴を脱ぐたびに靴裏を洗ったり、何かで消毒された方がいいかもしれません。ちなみに僕は洗える靴は1日履いたらすぐ洗い、洗えない靴には帰ったらすぐ除菌スプレーを吹きかけています。
気温と湿度が上がれば新型コロナウィルスが死滅するという証拠はありません
フランスの専門機関が発表した論文内容をかんたんにお伝えさせていただきます。この研究所ではコロナウィルスにヒトのタンパク質を加え、コロナウィルスが人体に入った時と同じ状況を作り実験を行いました。その結果、タンパク質と結合した新型コロナウィルスは、90度の熱で15分間加熱してようやく死滅するというエビデンスが得られました。
しかし60度で1時間加熱しても、ウィルスは不活性化しませんでした。これから気温が上がり梅雨に入っていくわけですが(書いているのは2020年4月)、季節性インフルエンザのように、夏に向けて自然消滅することは考えにくい状況となっています。
日本のテレビや新聞では専門家がそれを期待するようなコメントを出していますが、日本ではコロナウィルスとタンパク質を結合させた実験は語られておらず、純粋なコロナウィルス株だけで調査が行われていることがほとんどのようです。
ヒトの体内で変異し続ける新型コロナウィルス
新型コロナウィルス も人間などの動物の体内でタンパク質の影響を受け、変異していくことがわかっています。中国の武漢で最初に流行した際のタイプはS型コロナウィルス でした。しかし現在ではS型だけではなく、V型、G型と種類が増えてきています。また、G型に関してはGR型、GH型と変異し、GH型に変異した新型コロナウィルスは、他の種類の6倍の感染力があることが専門機関の研究で明らかになってきています。欧米で猛威を振るったのがまさにGH型だったようです。
2〜4月に日本で欧米ほど感染が広がらなかった理由
新型コロナウィルスを含む風邪の類のウィルスは、体内で2つ以上同時に生存することができないそうです。日本では2〜4月は風邪やインフルエンザが流行するシーズンです。すでに風邪の類のウィルスが体内にあった場合、新型コロナウィルス が体内に侵入していっても、別の風邪ウィルスと体内でぶつかり合ってしまうことで、上手く生存できないのだそうです。
それが影響してちょうどインフルエンザのシーズンだった日本では、新型コロナウィルスが欧米ほど広がらなかったと言われています。また、新型コロナウィルスのそのような影響もあり、2020年は例年と比べるとインフルエンザ患者の人数も少なかったそうです。インフルエンザが新型コロナウィルスと戦ってくれて、2〜4月の日本では、海外のような大した感染対策が行われなくても、それが理由で新型コロナウィルスの封じ込めに成功したと説明する論文もあります。
新型コロナウィルス の入り口となるタンパク質
タンパク質の一つにACE2(アンジオテンシン変換酵素2)というものがあるのですが、このタンパク質が新型コロナウィルスの体内への入り口になっていることがわかっています。このタンパク質は高齢者と肥満体質の方が非常に多く持っているもので、特に鼻腔内に多く存在しています。このように新型コロナウィルスの栄養素ともなる種類のタンパク質を多く持っていることから、高齢者や肥満体質の方が感染すると重篤化しやすいと言われています。
一方30代以下の若い世代の場合、他の世代よりも呼吸器系のウィルスに感染しやすいという特性を持っています。しかしACE2というタンパク質を高齢者ほど多く持っているわけではないため、新型コロナウィルス に感染はするけど重篤化することは少ないようです。
「若いから万が一感染しても大丈夫」ではなく、感染して無症状だったとしても、高齢者や肥満体質の方に市中感染させない心遣いが大切だと思います。
ヨーロッパで広がったタイプと同じ型になってきた日本の新型コロナウィルス
2020年6月以降、日本でもヨーロッパで爆発的に感染が拡大した際と同じタイプの新型コロナウィルスの感染が全国的に拡がっているとの調査結果が発表されました。
新型コロナウィルス は人体のタンパク質の影響を受け、どんどん変異しています。同じ新型コロナウィルス であっても、日本国内で3〜4月に流行したものと、7〜8月にかけて流行しているものとでは、もうすでにタイプが異なってきています。
だからこそ感染しない、させないための新しい生活様式が大切です。夏はマスクを付けていると熱中症のリスクを高めてしまうこともありますが、しかし熱中症には気をつけながらも、やはりマスクはできる限り着用していた方が良さそうです。