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今回ご紹介したい野球アイテムはこちら!Rawlingsのクイックティープロです!写真の通りティースタンドです。

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今までコーチングでは5〜6種類のティースタンドを使ってきたのですが、これが一番でした!使いやすさ、耐久性、持ち運びやすさなどに優れています!なので僕のコーチングではRawlingsのクイックティープロを使い始めて以来、ティーはこれしか使っていません!
写真のティーは実は僕のコーチングでは四代目のクイックティープロなんです。そしてこの三代目から脚がマイナーチェンジされて耐久性がさらにアップしました。以前のモデルでは三本の脚がベッタリと地面に着いていたのですが、マイナーチェンジ後はこの三本が斜めにセットされるようになりました。これにより打った際の衝撃が脚に伝わりにくくなり、脚がもげにくくなったんです。
実は前のモデルでは、脚がもげてしまうことがあったんです。コーチングでは上手い選手だけではなく、ティーバッティングであってもボール部分のみを正確に打てない選手が大勢いらっしゃいます。ボールではなくティーを叩いてしまうと、スタンドが傾けられることによって、脚が、曲げたくない方向に曲げられてしまってポッキリ行っちゃうんです。でも斜めになったことでそれがなくなりました!
コーチングでは、だいたい10ヵ月くらいで壊れてしまっていました。でもコーチングで毎日500球以上使われて10ヵ月なので、耐久性は抜群だと思います。ただ、上手い人が使えば半永久的に使えます。バッティングスキルが低い選手がティー(ボールを乗せる部分)を叩いてしまうために壊れてしまうんです。ボール部分のみを打つことができれば、10ヵ月どころか10年は使えるのではないでしょうか?
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打っているとすぐに倒れてしまうティースタンドも多いのですが、これはまったく倒れません!2〜3年前まで使っていたプロマークのこちらのティースタンドはペグを打たないと、ボールのみを叩いてもすぐに倒れてしまっていました。しかしRawlingsのクイックティープロはペグなんてまったく必要ありません!
もし今ティースタンドが欲しいなって思っている方は、こちらのRawlingsのクイックティープロを選んでいただければ間違いないと思います!それくらいオススメできるティースタンドです!
今回ご紹介したい野球アイテムは、マニモタスティックです。みなさん聞いたことありますか?マニモタスティック。アメリカではパインタールスティック、もしくはパインターと呼ばれることもあります。それとヒッコリーというのもありますね。

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メジャーリーグ中継をよく観る方であれば、もしかしたら見たことあるかもしれませんね。マニモタって何者かと言いますと、バットの滑り止めです。筒状になっている紙を剥がしていくと、リップスティックのようにオレンジ色のマニモタが姿を現します。そのマニモタをグリップにゴリゴリと擦り付けるんです。

日本では滑り止めといえばスプレータイプが主流ですが、スプレータイプよりもずっとグリップ力が強くなります。しかもスプレータイプのようにいつまでもベタベタするのが続きません。スプレーって、グリップに吹きかけても実際にグリップに吹きかけられているのは一部だけなんです。ほとんどはグリップに当たらず無駄になってしまっています。しかしこのマニモタスティックはまさにリップスティックのように、1mmも無駄になることなく最後まで使い切ることができます。

1本2500円くらいするんですが、スプレー5〜6本分と同等の回数を使うことができます。スプレーはたぶん1本1000円弱はすると思います。ですのでコスト面でもマニモタの方が優れているんです!

プロ野球選手の中にもこのマニモタを好んで使う選手が近年は増えていて、中には試合用に大量購入している球団も複数チームあります。確か日本で最初に大量購入したのは阪神タイガースだったと思います。

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筒の中はこのような感じになっています。このオレンジ色の部分をグリップにゴリゴリと擦り付けるわけです。商品説明では一応金属バットにも使えることになっているんですが、個人的にはグリップテープが巻かれている金属バットでの使用はあまりオススメしません。と言うのは、ゴリゴリと擦り付けますので、グリップテープが剥がれてしまうことがたまにあるんです。ですのでグリップテープが巻かれていない木製バットで使用するのがベストだと思います。でもグリップテープをそれほど気にしないようでしたら、もちろん金属バットで使ってもらってもオーケーです。

最後にもう一度お伝えしますが、グリップ力はスプレーよりもマニモタの方がずっと上です。今はまだ、一般のお店では滅多に目にすることはできません。都内だと、僕が購入するのは下北のベースボールマリオさんです。大手スポーツ量販店ではまず取り扱っていないと思います。ですので購入の際はベースボールマリオさんのような野球専門店や、ネットショップをご利用ください。
net.jpgLittlerockheartのコーチングを受けたことがある方の中には、この写真のネットに見覚えがある方も多いのではないでしょうか。このネットは出張コーチング時にたまに持ち歩いているバッティングネットです。

いつもどのように使っているかというと、ティーバッティングやネットスローで主に使っています。実はこのネットは基本的には軟式野球用なのですが、Littlerockheartでは硬式球でも普通に使ってしまっています。2010年から使い続けていますが、今のところ硬式球でバッティング練習を続けていても、壊れたりネットが破れたりしたことは一度もありません。

でも基本的には軟式野球用ですので、硬式球で使う際は自己責任でお願いいたします。

このネットの最大の魅力は持ち運びやすさで、2番目は頑丈なことです。折り畳むとスノーボードを収納するバッグよりもずっと小さくなり(利用時約170cm×140cm、収納時約80cm×30cm)、大人の男性であれば肩にかけても多少重いくらいです。わたしの場合はこれをかついで1〜2時間移動しても、疲れることはありません。

丈夫さも半端じゃありません!硬式球でバッティング練習をしてもまだ一度も破れたことはありませんし、打球がフレームに当たってもまったく問題ありません。ですのでネットスローで利用してももちろん問題ないわけです。六大学野球でプレーをする選手の投球や打球でも今のところ壊れる気配はまったくありませんので、一般の方が練習で使って壊れるということはほとんどないのではないでしょうか。このバッティングネットはそれくらい丈夫なのです!

折りたたむのも、組み立てるのもかんたんであっという間にできます。ご自宅のみで使う場合はYの字になっている脚をくっつけてしまえば10cmにも満たないくらいの厚さになりますので、ちょっとした隙間に立てかけておくと邪魔にもなりません。

最近は壁当てができるところも、キャッチボールができる公園も昔以上に減ったと聞きます。毎日の自主練習をしやすい環境を作るためにも、このネットが1つあるだけでかなり便利だと思います。価格もすごくリーズナブルですので、ぜひチェックしてみてください。

CIMG6183.JPGグリップがフレアタイプ(タイ・カッブ型)のバットって、木製バットでは多いんですが、金属バットでは選択肢がかなり狭まってしまいますよね。でも実際のアマチュアのプレー現場で使われているのはほとんどが金属バットです。金属バットでもフレアタイプのグリップがもっと作られれば良いのですが、そうもいかないようです。

メーカーによっては数種類、プロ野球選手モデルのフレアグリップのバットを出しているところもあるのですが、金属バットなんてそうそう買い換えるものではありませんよね。だとしてもやっぱりフレアグリップが良いという方にお奨めしたいのが、Mizuno製のグリップパッドです。
わたしも軟式野球用の金属バット2本(写真の2本で、元々は2本ともストレートグリップ)にこれを使っています。フレアグリップにするとバットコントロールがしやすくなり、ミート力がアップします。さらにはフルスウィングした時に手首を痛めにくいという利点もあります。ですのでストレートグリップの金属バットを使っている方には、声を大にしてこの商品をオススメしたいのです!

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使い方は簡単です。まず今グリップに巻いてあるグリップテープをきれいに剥がしてください。そしてグリップエンドにこのグリップパッドをはめます。最初から切り込みが入っていますので、はめるのは一瞬でできます。グリップパッドをはめたら、あとは新しいグリップテープを巻きつけるだけです。これだけでフレアグリップの金属バットの完成です!費用はフレアグリップの金属バットを新調する1/20以下で済みます。
ワンポイントとしては、ミドルバランスのバットよりもトップバランスのバットとの相性が良いと思います。ミドルバランスに付けてももちろん問題はないのですが、振り抜けが良くなり過ぎ、力強く振る感じが少し減ってしまうのです。ですが振り抜けの良さを求めている細身の選手であれば、ミドルバランスのバットに使っていただいてもまったく違和感はないと思います。
万が一フレアグリップが合わなくても、またグリップテープを貼り直すだけでストレートグリップに戻すことができますので、ぜひ一度使ってみてください。この商品は本当にオススメです!