考え方を間違うと効果がない体幹トレーニング

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近年スポーツ界では体幹トレーニングが大きな注目を集めており、もちろん野球界でも多くの方が体幹の大切さを説いています。ですが選手と話をしていると、この体幹に関し大きな勘違いをしていることがあるのです。理解の仕方を間違ってしまうと最善の結果を得られなくなってしまいます。パフォーマンスを思い通りに向上させていくためにも、トレーニングをする際は正しい考え方のもとで行うようにしましょう。

体幹とは簡単に言うと、胴体のお腹周りのことを言います。いわゆる腹筋・背筋という部位ですね。更にコアという言葉を使う時はその更に深部にある細かい筋肉を指していることもあります。これらの部位を鍛えることが体幹トレーニングであるわけですが、ただ筋肉を付ければ良いという訳では当然ありません。例えばシックス・パックと呼ばれる、6つに割れた腹筋があります。これだけの筋肉が付いていたとしても、例えば横や斜め、後ろの筋肉が弱ければまったく意味はないのです。

TeamKazオンライン野球塾のクライアントである選手たちに、普段行っている腹筋トレーニングを見せてもらうと、ほとんどの選手は1~2種類しか行っていません。体育の授業でやるような腹筋・背筋運動がありますが、こればかりを行っていても体幹トレーニングにはならないのです。腹筋や背筋にはいくつもの筋肉が存在しています。それらの筋肉一つ一つに合ったトレーニングを行い、たくさんの筋肉を万遍なく鍛えていくことが大切なのです。上半身でもそうですよね。上腕二頭筋のトレーニング、上腕三頭筋のトレーニングと、筋肉の部位によってトレーニング方法を違ってきます。毎日単調な腹筋運動を行い、腹筋を6つも割るだけでは選手としてはまったく意味がないのです。

そしてさらに言えば、ジムに置いてあるマシンだけで腹筋を鍛えてもいけません。もちろん健康のためにトレーニングをしているだけならばそれでも十分です。ですがこのコラムを読んでいる方のほとんどはプレイヤーであるはずです。プレイヤーであるならばパフォーマンスを向上させるためには、マシンを使ってただ筋肉を大きくするだけではなく、同時にバランス感覚も養いながらの体幹トレーニングが必要となります。例えばバランスボールを使った体幹トレーニングなどです(※マシンを使ってはいけない、ということではありません)。

経験がある方も多いと思いますが、バランスボールを使った体幹トレーニングは想像以上にキツイものです。その理由は、マシンや単調な腹筋運動とは異なり、複数の筋肉が同時に働くためです。つまり静止していたとしても複数の筋肉間で動きのある中で鍛えていくことができるのです。「腹筋がたくさんできること+背筋力の数値の高さ=強い体幹」、という方程式はまったく成り立たないのです。

例えば体幹トレーニングのやり方を間違って、シックス・パックを作るためだけのトレーニングを続けてしまった投手は、脇腹や腰回りを痛めやすくなってしまいます。何事にもバランスが重要なのです。適切な体幹トレーニングを行うためには、まずはどんな筋肉があり、どんな働きをしているのかを理解した上で、それぞれの筋肉に合った複合的なトレーニングを行っていく必要があるのです。腹筋運動を100回200回できるというだけでは、アスリートとしてはまったく意味がないのです。

野球選手として必要なトレーニング方法を学びたいという方は、ぜひTeamKazオンライン野球塾にご相談ください。担当コーチがマンツーマンで体幹トレーニングをコーチングさせていただきます。

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コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
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