ドーピングの中でも最も悪質なドーピングがこれ!

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これが本当に悪意のあるドーピング

日本球界では比較的少ないドーピングですが、でも決して0というわけではありません。少し前の出来事ですが、目薬に禁止薬物が含まれていて、意図せずドーピングに引っかかってしまったというプロ野球選手もいました。もちろんこのように悪意がない場合は多めに見てもらえるケースもありますが、しかし国際的に見るとドーピングの罰則は年々重くなっているように感じられます。

僕は個人的にはヒト成長ホルモンなど、完全にパフォーマンスに影響を与える類のドーピングが発覚した場合は永久失格処分に課すべきだと考えています。永久失格と言うと少し厳しいようにも感じられますが、しかし公平性を考えれば決して厳しすぎる処罰ではありません。

意図的なドーピングには2種類の考え方が存在しています。1つは目先の結果を求めてのドーピング。これはまさにプレー中にドーピングをすることにより、目先の長打力や球速をアップさせようとする行為です。

そして2つめ、これこそが僕は最大の問題であると考えているのですが、自らの体を覚醒させるために行うドーピングです。ドーピングを行うと、実際の能力以上のパフォーマンスを発揮できるようになるわけですが、これはドーピングをし続ける必要はないんです。

一度覚醒した体は、再度ドーピングをしなくてもそのパフォーマンスの再現性を維持させることができるです。ドーピングによって体を覚醒させ、より高いパフォーマンスを発揮できるようになったら、あとは時間をかけて体内から禁止薬物を抜いてプレーに戻る、という行為です。これはまさに計画的で悪意のあるドーピングだと言えます。

このようなやり方が可能であるからこそ、僕はドーピング検査は抜き打ちでシーズン中に複数回行い、一度でも完全な結果で検査に引っ掛かったら、永久失格処分とすべきだと考えているわけです。

例えばドーピングをして体を覚醒させたとしても、1〜2年かけて体内から禁止薬物を抜いてしまえばドーピング検査には引っかかることがほとんどない状態で、ドーピングによって得たパフォーマンスを発揮することができてしまうわけです。これでは完全にスポーツとしての公平性を失ってしまいます。

アマチュア選手も気をつけなければならない罠

日本のプロ野球でももちろん抜き打ちでのドーピング検査は行われているわけですが、もう少し頻度を増やしても良いのかなぁとは思います。そしてサプリメントメーカーが数え切れないほど存在するようになった現代においては、アマチュア野球でもドーピング検査を行うべきではないでしょうか。

サプリメントメーカーは信頼できるメーカーばかりではありません。中には選手が知らないうちに禁止薬物を摂取させてパフォーマンスを向上させ、それを売り上げに繋げていこうとするメーカーだってないとは言い切れません。スポーツ界全体で考えれば、実際にそのようなメーカーは過去に多数存在しています。

アマチュア選手としてとにかく気をつけたいのは、アマチュア選手に対して無料でサプリメントを提供してくる無名・新興企業です。高校生・大学生ではその怪しさを見抜くことができず、知らずにドーピングを行ってしまうケースだって考えられます。

例えばとある野球名門校では、いつでも好きな時に飲めるようにプロテインが常備されているらしいのですが、プロテインは普通に購入し、日常的に摂取し続ければなかなかの高額商品です。毎日2〜3回プロテインを摂取すれば、ひとりで普通に毎月1万円以上はかかるはずです。ちなみにプロ野球選手の場合、毎月のサプリメント購入費が5〜10万円になることも普通です。

アマチュアのスター選手が進学したり、プロ入りしたりすると突然活躍できなくなったり、怪我が頻発するケースもよくあるわけですが、このような場合は過去に摂取していたサプリメントとの因果関係も考慮して行かなければならないケースもあるのかもしれない、と言わざるを得ません。もちろん稀なケースであると思いたいのですが。

うまい話には罠がある。この言葉は絶対に忘れるべきではありません。誰でも彼でも疑ってかかるべきだとは思いませんが、少なくともうまい話に対しては疑ってかかる必要はあります。そうしなければ、選手自身が気づかずにドーピングをしてしまう、ということだって考えられますし、実際そのようなケースは数え切れないほど過去にはありました。

そうならないためにもサプリメント系に関しては、信頼できるメーカーのものを、含有されている栄養素をしっかりと自分自身で調べた上で、ちゃんと自分で購入して摂取するようにしましょう。中にはオリンピックでも使用が認められているサプリメントもありますので、そのようなものを選ぶとより安心ですね。

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コラム筆者:カズコーチ@プロの野球コーチ
プロ野球選手の個人指導(主にパ・リーグ)経験も豊富!肩肘を痛めずパフォーマンスを向上させられる指導法が好評!

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