Q. 少年野球で頑張っているお子さんに、毎週ヒットを打たせてあげたいと思いませんか?
YESなら
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2016年、当野球塾でわたくしチーフコーチにバッティング指導を受けた選手の中から、今年は10人、打率.400以上を記録した選手が誕生し、そのうち3人は.500以上をマークすることができました。2010年1月のスタート当時はピッチング指導しか行っていませんでしたが、近年は打撃指導も大変好評をいただいております。ありがたいことです。
さて、ではなぜ当野球塾で打撃指導を受けた選手が.400以上の打率をマークすることができたのか?!実は上述した10人のうち7人は打率1割台で、1人はヒットを打ったことさえない選手でした。それでもわたしのコーチングを中期的に真面目に受けてくれたおかげで、飛躍的に打率を上げることができました。
打撃指導でわたしが最も重視しているのは目線です。頭を動かさないということと、目線を極力投球の軌道に近づけるという点です。頭を動かさないということの重要性はみなさんご存知だと思います。ですが頭を動かさないでバットを振るための明確な方法をご存じの方はほとんどいらっしゃいません。ただ闇雲に頭を動かさないように意識してバットを振っている方がほとんどです。これでは適切な技術が身につくことはありません。
最初の構えから頭を動かさないためには、体重移動をしないということが何よりも重要です。体重移動をしてしまうと、頭の位置はどうしても前後に大きく動いてしまいます。ですが体重移動をせずに、軸足を直角点にした直角三角形を描きながらバットを振ることができると、頭の位置をまったく変えずにバットを振れるようになります。
そして軸脚側の股関節の内旋と屈曲を上手に使えるようになると、下半身主導で目線を投球軌道上に近づけられるようになります。上述した点とこの点を同時に実現させられると、ミート力が飛躍的にアップします。また、体重移動をしないステイバック打法は飛距離を伸ばすこともできますので、当野球塾で指導している技術を身につけられれば、打率も飛距離も同時に向上させられるようになります。
「上から叩け」という指導で良い打者が育つ可能性はほとんどありません。あるとすれば「上から叩け」という指導を右耳から入れて左耳からすぐ抜いていける選手だけです。つまり身体能力が高くコーチのアドバイスをほとんど聞かないタイプの選手ですね。例えば新庄剛志選手のようなタイプです。
下半身により土台を安定させることができれば、上述したような技術をさらに身につけられるようになります。ですが下半身の土台が安定しなければこれを身につけることはできません。打つにしても投げるにしても、何よりも重要なのは足部によって土台を安定させることです。
相手投手のレベルがまだそれほど高くはない小中学生であれば、しっかりとした技術を当野球塾で身につけていけば飛躍的に打力を向上させられる可能性は高いと考えています。当野球塾では毎回必ず宿題を出していますので、その宿題を次のコーチングまでにしっかりとクリアして来てくれれば、技術の習得速度はどんどん上がっていきます。
当野球塾は
無料体験コーチングをご用意しておりますので、ご興味がある親御さんは、ぜひお子さんを無料体験にお連れいただければと思います。お待ちしております!
ビデオの収録内容
講師:カズコーチ
プロ野球選手の個人コーチ・自主トレサポート・動作分析、野球選手を治療するスポーツ外科医や理学療法士へのテクニカルアドバイザー
などを務めるプロフェッショナルコーチ。子どもたちの野球肩野球肘を撲滅させるためのレッスンにも尽力。
ビデオの長さ:2時間44分
Chapter1 プロローグ
Chapter2 なぜ野球肘になってしまうのか?
野球肩野球肘になりやすい状況などについて解説
Chapter3 肘を痛めてしまう原因動作
- 肘の内側を痛めやすい投げ方
- 野球肘を発症させる内旋型トップポジション
- トミージョン手術とは?
- 変化球を投げるとなぜ肘を痛めやすいのか?
- 内旋型トップポジションで腕をしならせようとすると確実に野球肘になる
- 上腕三頭筋が原因の野球肘
- 投球時に肘がロックされやすい変化球
- 肘がロックされやすいボールの握り方
- 肘がロックされやすい親指の使い方
- ネズミ(遊離軟骨)について
- カタパルト投法で投げると肩も肘も痛める
- 肘頭を痛めやすい投げ方
- 肘を痛める間違った肘の先行のさせ方
Chapter4 野球肩になりやすい投げ方
- 肩を痛めやすいテイクバックの形
- 肩を痛めやすいコッキングの形
- ほぼ確実に肩を痛めるパワーポジションからの投球
- 手投げとは?
- 左投手特有の肩を痛める投げ方
- 肩への負荷が大きくなる肘の高さ
- 肩を痛める間違ったオーバースロー
- 徐々に肘が下がってしまう理由
- 野球肩になるボールリリースの形
- 肩への負荷が高くなる遠心力投法
- 0ポジションとは?
- 野球肩になる間違ったスナップスロー
- 背筋を痛めやすい投球フォーム
Chapter5 野球肩野球肘になりにくい本当に正しい投げ方
- ワインドアップ・ノーワインドアップ
- セパレーション
- テイクバック
- コッキング
- トップポジション
- アクセラレーション
- ボールリリース
- フォロースルー
- エクステンションとは?
- 一連の動作によるモーション解説
- 股関節の正しい使い方
- 股関節を正しい動作で使えていないと、下半身で作ったエネルギーが上半身に伝わらず、結果的に上半身だけに頼った投げ方をするしかなくなる。
- 股関節を正しい動作で使えるようになると、小柄でも細身でも速いボールを投げられるようになり、さらには怪我なく投げ続けることもできる。
- 股関節を正しく使った投げ方こそが、肩肘を痛めにくい本当に正しい投げ方
- 野球肩になりやすく、制球力も低下させてしまう平地での投球練習のやり方
- お父さんがお子さんとキャッチボールをする際の注意点
Chapter6 肩のコンディショニング
Chapter7 エピローグ