Q. 少年野球で頑張っているお子さんに、毎週ヒットを打たせてあげたいと思いませんか?
YESなら
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当野球塾Littlerockheartのコーチングメニュー、
スラッガー養成コースでは通常体重移動をしない打撃技術を指導しています。その理由はミート力と飛距離が、体重移動をして打った場合よりも向上するためです。実際にスラッガー養成コースを受講した選手の中には代打専門からクリーンナップに昇格できたシニア選手や、初めてホームランを打てたという選手もいます。
プロ野球選手も毎年3割打てるようなレベルにある打者たちの中で、体重移動をして打っている選手はほとんどいません。多くのスラッガーが少なくとも体重の51%以上を軸足に残したままバットを振っています。軸足に体重を残したまま振ると、スウィング時に上半身が捕手側に傾いていきます。この傾きによって頭が前後すると思ってしまう選手もいるかもしれませんが、実際は違います。
頭が前後せずに動かなくなるから、上半身が捕手側に傾き、非軸脚と背骨できれいな形の一本軸を作れるようになるのです。これを反対打席側から見ると、良い形ができると打った瞬間直角三角形になります。頭と軸足の膝を結んだ線と地面が直角になり、頭と非軸足の足首を結んだ線が斜線となります。このような形になると、壁が捕手側に作られるようになります。
コーチングではわかりやすいように、この直角三角形をイメージしてスウィングするように指導をしています。この形を作ると、投球が打者を押せる面積が狭くなるため、バットが投球に力負けしにくくなります。逆に体重移動をしてしまい、直角三角形を左右反転させてしまうと、投球が打者を押せる面積が広くなってしまい、タイミングを完璧に合わせなければバットがボールに押し返されやすくなります。
また、体重移動をして左右反転させた直角三角形で打ってしまうと頭の位置が前後に大きく動いてしまい、動いている投球を自分も動きながら見なければならず、ミート力が大幅に低下してしまいます。
ミート力と飛距離を同時にアップさせたいという選手は、ぜひ捕手側に壁を作る直角三角形をイメージしながらバットを振ってみてください。そしてこの技術を間違うことなく、適切な形でマスターしたいという選手は
スラッガー養成コースを受講してみてください。
ビデオの収録内容
講師:カズコーチ
プロ野球選手の個人コーチ・自主トレサポート・動作分析、野球選手を治療するスポーツ外科医や理学療法士へのテクニカルアドバイザー
などを務めるプロフェッショナルコーチ。子どもたちの野球肩野球肘を撲滅させるためのレッスンにも尽力。
ビデオの長さ:2時間44分
Chapter1 プロローグ
Chapter2 なぜ野球肘になってしまうのか?
野球肩野球肘になりやすい状況などについて解説
Chapter3 肘を痛めてしまう原因動作
- 肘の内側を痛めやすい投げ方
- 野球肘を発症させる内旋型トップポジション
- トミージョン手術とは?
- 変化球を投げるとなぜ肘を痛めやすいのか?
- 内旋型トップポジションで腕をしならせようとすると確実に野球肘になる
- 上腕三頭筋が原因の野球肘
- 投球時に肘がロックされやすい変化球
- 肘がロックされやすいボールの握り方
- 肘がロックされやすい親指の使い方
- ネズミ(遊離軟骨)について
- カタパルト投法で投げると肩も肘も痛める
- 肘頭を痛めやすい投げ方
- 肘を痛める間違った肘の先行のさせ方
Chapter4 野球肩になりやすい投げ方
- 肩を痛めやすいテイクバックの形
- 肩を痛めやすいコッキングの形
- ほぼ確実に肩を痛めるパワーポジションからの投球
- 手投げとは?
- 左投手特有の肩を痛める投げ方
- 肩への負荷が大きくなる肘の高さ
- 肩を痛める間違ったオーバースロー
- 徐々に肘が下がってしまう理由
- 野球肩になるボールリリースの形
- 肩への負荷が高くなる遠心力投法
- 0ポジションとは?
- 野球肩になる間違ったスナップスロー
- 背筋を痛めやすい投球フォーム
Chapter5 野球肩野球肘になりにくい本当に正しい投げ方
- ワインドアップ・ノーワインドアップ
- セパレーション
- テイクバック
- コッキング
- トップポジション
- アクセラレーション
- ボールリリース
- フォロースルー
- エクステンションとは?
- 一連の動作によるモーション解説
- 股関節の正しい使い方
- 股関節を正しい動作で使えていないと、下半身で作ったエネルギーが上半身に伝わらず、結果的に上半身だけに頼った投げ方をするしかなくなる。
- 股関節を正しい動作で使えるようになると、小柄でも細身でも速いボールを投げられるようになり、さらには怪我なく投げ続けることもできる。
- 股関節を正しく使った投げ方こそが、肩肘を痛めにくい本当に正しい投げ方
- 野球肩になりやすく、制球力も低下させてしまう平地での投球練習のやり方
- お父さんがお子さんとキャッチボールをする際の注意点
Chapter6 肩のコンディショニング
Chapter7 エピローグ