Q. 少年野球で頑張っているお子さんに、毎週ヒットを打たせてあげたいと思いませんか?
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スラッガー養成コースなどで打撃指導を行っていると、手を使ってバットを振りに行っている選手が多いなと実感します。もちろんバットは手に持って振るものなのですが、しかし手を主体としてバットを振る動作では、より高いレベルの技術は身につけられなくなります。ある程度までは上達できたとしても、ある地点になると突然上達が止まってしまっている選手はいませんか?その場合はほぼ確実に手を主体としてバットを振るスウィングになっているはずです。
手部を含めた腕というのは、両腕を合わせてもせいぜい体全体の10%程度しかありません。一方両脚は体全体の35%ほどを占めています。単純に考えても腕というのは脚の1/3以下でしかありません。ということは腕を主体として振っていくよりも、脚を主体として振って行った方が、より強いスウィングが可能になるということです。では脚主体のスウィングとは?
実は体重移動をする
ウェイトシフト型の打者は、脚主体でバットを振ることが少し難しいんです。と言いますのは、脚でバットを振るという動作は軸脚の役目だからです。ウェイトシフトでは重心が非軸脚側に行ってしまうため、軸脚がやや浮き気味になります。そのため軸足(足部)を地に着けて踏ん張り、軸脚を力強く動かしていくことが、不可能ではないにせよ難しくなるんです。
逆に体重移動をしない
ステイバック型の打者の場合、軸脚側に重心を持っていくため軸足がしっかりと地面に接し踏ん張ることができ、踏ん張れるからこそ力強く動かしていくことができます。バットは軸脚にくっついているものだとイメージしてください。軸脚を動かすからバットが振られていく、そう考えてください。この動作こそが脚主体でバットを振るという動きになります。
脚主体でバットを振れるようになると、バットのヘッドが下がることも少なくなります。つまりバットと体軸(背骨)が90°をキープし、最も力を発揮できる形でコンタクトを迎えられるようになるんです。それはどのようなコースのボールでも同じです。ちなみにこの動作は股関節の柔軟性と強さが必要になります。股関節を上手に使えない選手というのは、手打ち、手投げになりやすいんです。そのため当野球塾では、股関節の使い方も詳しく指導しています。
投手が投げたボールを打つだけなのに、その技術を考え始めると本当に奥が深いですよね。この奥が深い技術を最新の情報で研究しているのが当野球塾のコーチです。ピッチング指導だけではなく、バッティング指導も専門的に行っております。今シーズンはたくさんヒットを打ちたいという方は学年問わず、学生でも草野球でもプロ選手でも、お気軽に
Littlerockheart Baseball Coaching Tokyoにご相談ください。コーチングにはきっとご満足いただけるはずです!
ビデオの収録内容
講師:カズコーチ
プロ野球選手の個人コーチ・自主トレサポート・動作分析、野球選手を治療するスポーツ外科医や理学療法士へのテクニカルアドバイザー
などを務めるプロフェッショナルコーチ。子どもたちの野球肩野球肘を撲滅させるためのレッスンにも尽力。
ビデオの長さ:2時間44分
Chapter1 プロローグ
Chapter2 なぜ野球肘になってしまうのか?
野球肩野球肘になりやすい状況などについて解説
Chapter3 肘を痛めてしまう原因動作
- 肘の内側を痛めやすい投げ方
- 野球肘を発症させる内旋型トップポジション
- トミージョン手術とは?
- 変化球を投げるとなぜ肘を痛めやすいのか?
- 内旋型トップポジションで腕をしならせようとすると確実に野球肘になる
- 上腕三頭筋が原因の野球肘
- 投球時に肘がロックされやすい変化球
- 肘がロックされやすいボールの握り方
- 肘がロックされやすい親指の使い方
- ネズミ(遊離軟骨)について
- カタパルト投法で投げると肩も肘も痛める
- 肘頭を痛めやすい投げ方
- 肘を痛める間違った肘の先行のさせ方
Chapter4 野球肩になりやすい投げ方
- 肩を痛めやすいテイクバックの形
- 肩を痛めやすいコッキングの形
- ほぼ確実に肩を痛めるパワーポジションからの投球
- 手投げとは?
- 左投手特有の肩を痛める投げ方
- 肩への負荷が大きくなる肘の高さ
- 肩を痛める間違ったオーバースロー
- 徐々に肘が下がってしまう理由
- 野球肩になるボールリリースの形
- 肩への負荷が高くなる遠心力投法
- 0ポジションとは?
- 野球肩になる間違ったスナップスロー
- 背筋を痛めやすい投球フォーム
Chapter5 野球肩野球肘になりにくい本当に正しい投げ方
- ワインドアップ・ノーワインドアップ
- セパレーション
- テイクバック
- コッキング
- トップポジション
- アクセラレーション
- ボールリリース
- フォロースルー
- エクステンションとは?
- 一連の動作によるモーション解説
- 股関節の正しい使い方
- 股関節を正しい動作で使えていないと、下半身で作ったエネルギーが上半身に伝わらず、結果的に上半身だけに頼った投げ方をするしかなくなる。
- 股関節を正しい動作で使えるようになると、小柄でも細身でも速いボールを投げられるようになり、さらには怪我なく投げ続けることもできる。
- 股関節を正しく使った投げ方こそが、肩肘を痛めにくい本当に正しい投げ方
- 野球肩になりやすく、制球力も低下させてしまう平地での投球練習のやり方
- お父さんがお子さんとキャッチボールをする際の注意点
Chapter6 肩のコンディショニング
Chapter7 エピローグ