インステップは投球で最も大切な股関節を使えなくしてしまう

人気野球雑誌でも特集! 2時間で制球力と球速をアップさせる驚きのレッスン!
380本以上の科学的根拠満載の野球レッスンビデオなら、どんな悩みも解決できます! 球速がみるみるアップする具体的改善法が満載! 人気野球雑誌『中学野球太郎』などにも特集された人気のレッスン!
http://baseballcoaching.online
振り上げた非軸足のランディング(着地)の形は主に9種類あります。まずつま先の向きの問題であるインステップ、ストレートステップ、アウトステップの3つと、着地位置の問題であるクロスステップ、ストレートステップ、オープンステップの3つです。この3×3で9種類となり、一番基本的で目指すべき形はストレート/ストレートという、つま先の向きも着地位置もストレートになる形です。

コーチングをしていると年代やレベル、ポジションを問わず、インステップしてしまっている選手が非常に多いように感じられます。しかしこのインステップにはメリットはほとんどありません。投手の場合はインステップをすることにより打者からボールが見えにくい変則投法になることもありますが、しかしインステップをすることによって球質や制球力が良くなることはありません。むしろ逆で、球質も制球力も低下してしまいます。

さらにボールは股関節で投げる必要があり、股関節の内外旋によってボールを投げられれば肩肘を使って投げる必要がなくなり、野球肩野球肘のリスクを軽減させることもできます。しかし股関節を使った投げ方ができないと肩肘を使って投げざるを得なくなり、野球肩野球肘のリスクを大きく高めてしまうことになります。

インステップをしてしまうと、ボールをリリースするかなり手前の段階で股関節を使い終わってしまうため、ボールリリースそのものに対して股関節を使えなくなってしまいます。逆にアウトステップの場合はボールを投げ終えた後で股関節の良いポジションを迎えるようになるため、やはりボールリリースで股関節を理想的に使うことはできなくなります。

インステップになる選手は癖の問題も大きいのですが、股関節が硬いケースが非常に多く見受けられます。股関節とはそもそも下半身と上半身のつなぎ目ですので股関節を使えないということは、下半身と上半身の連動が生まれることもなく、結果的に手投げになってしまいます。

下半身で作り出したエネルギーを効率良く上半身に伝えて行くためにも股関節を適切な動きで使っていきたいわけですが、インステップやアウトステップになってしまうとそれができなくなってしまうのです。だからこそまずは足元をストレート/ストレート、略してストストでランディングさせていく必要があるのです。
TeamKazオンライン野球塾 Q. 少年野球で頑張るお子さんに、野球肩や野球肘に苦しんで欲しくはないと思いませんか?
YESなら こちらのページも必読!
筆者:カズコーチ(プロフィール)
TeamKazオンライン野球塾 プロ野球選手のパーソナルコーチング、自主トレサポート、動作分析、試合内容分析、小中学生の個人レッスンなどを業務としているプロフェッショナルコーチです。
TeamKazオンライン野球塾主宰

今だけ ¥199 → ¥100
10個のテクニック集×4冊セット

10個のテクニック集×4冊セット

¥100

カートに入れる

万が一お支払い後2日以上経過してもダウンロード用URLが届かない場合は、お手数ですが お問い合わせください。 ご購入後、通常は営業時間内(12〜21時)なら当日中、遅くとも翌日までにはお送りいたしております。

⚾️ 球速アップ編
⚾️ 制球力アップ編
⚾️ 長打力アップ編
⚾️ ミート力アップ編

4冊合計50ページ以上ある、読み応え満点のPDFファイルです。 文章だけではなく、写真を使いながらの動作説明も多いので、とても分かりやすい内容です。 プロ野球選手のパーソナルコーチも務めるカズコーチが、プロ野球選手にも伝えている即効性抜群の内容がギッシリ!

選手自身で読んでもらっても効果的! パパママや野球チームの指導者が読めば、お子さんに名コーチのような指導ができるようになります! 一般書店で市販されている野球教則本よりも理論的で具体的に、そして分かりやすく書かれており、 とにかく即効性にこだわった内容になっています。

2021年9月30日まで4冊セットが100円!
筆者カズコーチのプロフィール

TeamKazオンライン野球塾