令和になるのに頭の中が今だに昭和のままの野球指導者たち

TeamKazオンライン野球塾 Q. 少年野球で頑張っているお子さんに、毎週ヒットを打たせてあげたいと思いませんか?
YESなら こちらのページも必読!

日本の野球部やクラブチームには、今だに不可解な指導が根付いているようです。例えば「上から叩け」「しっかりと体重移動をしろ」という前時代的なことを教え、さらにその指導に従わないと試合では使わないというケースも多々あるようです。当野球塾の受講生の中にも、そのような経験をしている選手は少なくありません。


まず上から叩けという指導は、これは軟式球がよく弾んでいた時代のやり方です。大学軟式野球では10数年前までは、上から叩いて高いバウンドのゴロを打って内野安打を稼ぐ、という戦法が通用していました。その時代の軟式球で大学生のパワーであれば、なかなか落ちてこない高いバウンドのボールを打つことができたからです。

しかし小中学生の力で上から叩いたところで、そこまで高いバウンドのボールを打つことはできません。ましてやJ号やM号はほとんどバウンドしませんので、叩きつけたところで高いバウンドのゴロを打つことは大人でも難しいと思います。それでも今日現在、今だに上から叩けと教え続けている監督・コーチが数え切れないほどいらっしゃいます。野球の勉強をまったくされていないのでしょう。

体重移動に関しても、体重移動をして打てば、ジャストミートできれば打球を遠くまで飛ばすことができます。ですが体重移動をしてしまうとジャストミートすることそのものが困難になりますので、当たれば飛ぶけどほとんど当たらない、という状況に陥ってしまいます。仮に「上から叩け」と「体重移動をしろ」という指導がセットになってしまうと、これはもうほとんど、選手にヒットを打たせないように指導している、としか言いようがありません。

塾生の中にも、僕からのコーチングによって体重移動をしない打ち方をマスターし、シーズンで3〜4割の打率を残せるようになったのに、その後チームの指導者から体重移動を強要され、まったく打てなくなってしまった、という選手が数名います。これは本当に悲しい出来事です。指導者が無知な故に、子どもたちの上達を阻害してしまっているのですから。

時代は間もなく令和に変わろうとしています。しかしほとんどの野球指導者の頭の中は、今だに昭和のままです。もしチームで今だに「上から叩け」「体重移動をしろ」と教わっている場合は、一度お近くの野球塾の門を叩き、現代の最新バッティング技術を学んだ方が良いと思います。技術のシフトチェンジは、成長すればするほど難しくなります。ですので正しいバッティングスキルは、小学生のうちにしっかりと身に付けておくことがベストです。しかし頭の中が昭和の指導者は、小学生チームに最も多いんです。ボランティアコーチでは仕方ないのかもしれませんが。

現代の最新バッティングスキルを身に付けたいという方は、ぜひお近くのマンツーマン指導の野球塾を探して足を運んでみてください。コーチングによってお金を得ているコーチであれば、すべての種類の最新野球スキルを学んでいるはずです。日本では今だに野球指導を受けるのにお金を払うことを良しとしない方が多いのですが、アメリカの少年野球ではまったく普通のことなんです。

アメリカのリトルリーグには、チームに1人、必ずリトルリーグ連盟からプロコーチが派遣されています。チーム練習でうまくいかなかった場合、もしくはチームメイトよりももっと上手くなりたい場合、お金を払うとチーム練習後にそのプロコーチのマンツーマンレッスンを受けることができるんです。小学生チームだけを見ても、このように日本はアメリカよりも20〜30年は遅れをとっているように、僕の目には映っています。
筆者:カズコーチ(プロフィール)
TeamKazオンライン野球塾 プロ野球選手のパーソナルコーチング、自主トレサポート、動作分析、試合内容分析、小中学生の個人レッスンなどを業務としているプロフェッショナルコーチです。
TeamKazオンライン野球塾主宰
投球障害予防改善法ビデオ緊急発売! 野球肩野球肘の与王改善法が、野球経験のない親御さんにもよく分かる! 特別価格

ビデオのお試し再生ボタン

カートに入れる

野球肩野球肘を改善できるだけではなく、肩肘を痛める前に肩肘を痛めない本当に正しい投げ方をマスターできる!

ビデオの収録内容

講師:カズコーチ
プロ野球選手の個人コーチ・自主トレサポート・動作分析、野球選手を治療するスポーツ外科医や理学療法士へのテクニカルアドバイザー などを務めるプロフェッショナルコーチ。子どもたちの野球肩野球肘を撲滅させるためのレッスンにも尽力。

ビデオの長さ:2時間44分

Chapter1 プロローグ

Chapter2 なぜ野球肘になってしまうのか?
野球肩野球肘になりやすい状況などについて解説

Chapter3 肘を痛めてしまう原因動作

  • 肘の内側を痛めやすい投げ方
  • 野球肘を発症させる内旋型トップポジション
  • トミージョン手術とは?
  • 変化球を投げるとなぜ肘を痛めやすいのか?
  • 内旋型トップポジションで腕をしならせようとすると確実に野球肘になる
  • 上腕三頭筋が原因の野球肘
  • 投球時に肘がロックされやすい変化球
  • 肘がロックされやすいボールの握り方
  • 肘がロックされやすい親指の使い方
  • ネズミ(遊離軟骨)について
  • カタパルト投法で投げると肩も肘も痛める
  • 肘頭を痛めやすい投げ方
  • 肘を痛める間違った肘の先行のさせ方

Chapter4 野球肩になりやすい投げ方

  • 肩を痛めやすいテイクバックの形
  • 肩を痛めやすいコッキングの形
  • ほぼ確実に肩を痛めるパワーポジションからの投球
  • 手投げとは?
  • 左投手特有の肩を痛める投げ方
  • 肩への負荷が大きくなる肘の高さ
  • 肩を痛める間違ったオーバースロー
  • 徐々に肘が下がってしまう理由
  • 野球肩になるボールリリースの形
  • 肩への負荷が高くなる遠心力投法
  • 0ポジションとは?
  • 野球肩になる間違ったスナップスロー
  • 背筋を痛めやすい投球フォーム

Chapter5 野球肩野球肘になりにくい本当に正しい投げ方

  • ワインドアップ・ノーワインドアップ
  • セパレーション
  • テイクバック
  • コッキング
  • トップポジション
  • アクセラレーション
  • ボールリリース
  • フォロースルー
  • エクステンションとは?
  • 一連の動作によるモーション解説
  • 股関節の正しい使い方
  • 股関節を正しい動作で使えていないと、下半身で作ったエネルギーが上半身に伝わらず、結果的に上半身だけに頼った投げ方をするしかなくなる。
  • 股関節を正しい動作で使えるようになると、小柄でも細身でも速いボールを投げられるようになり、さらには怪我なく投げ続けることもできる。
  • 股関節を正しく使った投げ方こそが、肩肘を痛めにくい本当に正しい投げ方
  • 野球肩になりやすく、制球力も低下させてしまう平地での投球練習のやり方
  • お父さんがお子さんとキャッチボールをする際の注意点

Chapter6 肩のコンディショニング

  • 野球肩のセルフチェック法
  • 4種類のインナリング

Chapter7 エピローグ

カートに入れる
TeamKazオンライン野球塾