寒くなり湿度も低い冬、投手は乾燥肌の手入れもしていく必要があります。これは投手の体質にもよるのですが、一般的に冬はどの投手の手もカサカサしやすくなります。手のカサカサは言わずもがなパフォーマンスを低下させてしまうので、特に冬はハンドクリームなどを使うようにしましょう。
単純に考えても、手がカサカサすれば滑ってボールがすっぽ抜けやすくなります。投球練習中にこのような状態になったら、あなたならどうしますか?すっぽ抜けないように、ボールをしっかりと握ろうと意識するのではないでしょうか。しかしこれは良い対策とは言えません。
人間の身体は、末端に力が入るとその手前の部位の力を抜くことができなくなります。つまり指先に力が入ってしまうと、その手前の手首や肘の力を抜くことができなくなるのです。これでは腕を力ませて投げることになりますので、肘もロックさせやすく、肩肘の故障にも繋がりやすくなります。
気温が下がると軟式球ならばゴムが固くなり滑りやすくなります。硬式球であってもやはり革の水分が飛んでしまい、ボール表面が乾燥肌のようになってしまい滑りやすくなります。
メジャーリーグのボールは、日本プロ野球の公式球よりも表面がやや滑りやすくなっています。恐らくその影響で無意識のうちにボールを強く握ってしまい、それにより負担が大きくなって肩肘を痛める日本人投手が多いのではないか、とLittlerockheartでは考えています。
指先に力を入れ過ぎないためにも、冬は乾燥した手のケアも十分に行ってください。それが結果的に故障予防や、パフォーマンスアップに繋がるのです。
Q. 少年野球で頑張るお子さんに、野球肩や野球肘に苦しんで欲しくはないと思いませんか?
YESなら
こちらのページも必読!
今だけ ¥199 → ¥100
万が一お支払い後2日以上経過してもダウンロード用URLが届かない場合は、お手数ですが
お問い合わせください。
ご購入後、通常は営業時間内(12〜21時)なら当日中、遅くとも翌日までにはお送りいたしております。
⚾️ 球速アップ編
⚾️ 制球力アップ編
⚾️ 長打力アップ編
⚾️ ミート力アップ編
4冊合計50ページ以上ある、読み応え満点のPDFファイルです。
文章だけではなく、写真を使いながらの動作説明も多いので、とても分かりやすい内容です。
プロ野球選手のパーソナルコーチも務めるカズコーチが、プロ野球選手にも伝えている即効性抜群の内容がギッシリ!
選手自身で読んでもらっても効果的!
パパママや野球チームの指導者が読めば、お子さんに名コーチのような指導ができるようになります!
一般書店で市販されている野球教則本よりも理論的で具体的に、そして分かりやすく書かれており、
とにかく即効性にこだわった内容になっています。
2021年9月30日まで4冊セットが100円!
筆者カズコーチのプロフィール