野球教則本によっては、振り上げて接地して行く足部(スパイクを履いた部位、右投手なら左足部、左投手なら右足部)を踵から接地させるのが良いと書いてあることがあります。確かにこれは間違いではないですし、これで良いパフォーマンスを得られる投手もいます。しかし注意しなければならない点があります。それは踵からランディング(接地)することにより、重心が踵を中心に乗ってしまわないようにする、という点です。
ランディング後につま先が浮いてしまい、踵を中心にして体を回してしまう投手や、バランスを崩してしまう投手をよく見かけます。そしてそのような投手が制球力に優れていることはまずありません。ありえない、とまでは言いませんが、しかしそれでも制球力に自信を持てる投手はほとんどいないはずです。
Littlerockheartでは基本的には、踏み出して行く足部はベタ足でランディングさせていくようにコーチングをしています。その理由は前述の通り、重心が踵に乗り過ぎて、股関節ではなく踵で回ってしまうことを防ぐためです。投手にとって回転運動は不可欠であるわけですが、それはあくまでも踏み出して行く側の脚の股関節で回る必要があるのです。そうしなければ投球動作に於いて体全体が開きやすくなり、パフォーマンスを低下させてしまいます。
動作全体を安定させ、パフォーマンスを高めるためにも、踏み出して行く足部はベタ足でランディングしていくことをオススメいたします。また、踵から接地していったとしても、重心は足部の裏全体に満遍なく乗せられるようにしてください。それができるようになったら足の裏を縦半分に分けて、親指側の内側半分:小指側の外側半分を、6:4くらいで使えるようになると、さらに踏ん張りが利くようになります。
この足部を良い形で使うためにも、やはり足部以外をどのように使うかが大切になってきます。他の部位も良い形で使えてこその、この足部の使い方となります。非常に細かく難しい動作となりますので、ぜひ実際にLittlerockheartのコーチングを受けることにより、適切な動作を身につけて行ってください。
Q. 少年野球で頑張るお子さんに、野球肩や野球肘に苦しんで欲しくはないと思いませんか?
YESなら
こちらのページも必読!
今だけ ¥199 → ¥100
万が一お支払い後2日以上経過してもダウンロード用URLが届かない場合は、お手数ですが
お問い合わせください。
ご購入後、通常は営業時間内(12〜21時)なら当日中、遅くとも翌日までにはお送りいたしております。
⚾️ 球速アップ編
⚾️ 制球力アップ編
⚾️ 長打力アップ編
⚾️ ミート力アップ編
4冊合計50ページ以上ある、読み応え満点のPDFファイルです。
文章だけではなく、写真を使いながらの動作説明も多いので、とても分かりやすい内容です。
プロ野球選手のパーソナルコーチも務めるカズコーチが、プロ野球選手にも伝えている即効性抜群の内容がギッシリ!
選手自身で読んでもらっても効果的!
パパママや野球チームの指導者が読めば、お子さんに名コーチのような指導ができるようになります!
一般書店で市販されている野球教則本よりも理論的で具体的に、そして分かりやすく書かれており、
とにかく即効性にこだわった内容になっています。
2021年9月30日まで4冊セットが100円!
筆者カズコーチのプロフィール