矛盾した打撃指導が繰り返される日本の少年野球チーム

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矛盾した打撃指導が繰り返される日本の少年野球チーム

2018年07月27日

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日本の野球チームでは矛盾した内容を指導されることが未だに多いというのが現状です。打つポイントに関しての指導も、多くの指導者が矛盾したことを教えてしまっているのではないでしょうか?


打つポイントは前が良いのか?それとも後ろが良いのか?もちろん後者が理想です。このコラムを読まれている方の大半は、インサイドアウトという言葉を聞いたことがあると思います。インサイドアウトとは、ボールの内側叩く打ち方のことで、ミート力を向上させるためには必要不可欠なモーションとなります。

日本の野球チームではポイントを前(投手寄り)にして、遠心力を使って強打していく、という指導が多いと思います。そして同時にインサイドアウトの重要性が語られています。しかしポイントを前にしてしまうと、インサイドアウトの形で打つことは物理的に不可能になってしまい、これは矛盾したことを指導しているということになってしまいます。

ポイントを前後させるということよりも、インサイドアウトで打つということの方がはるかに重要です。つまりポイントを前後させると考えるよりは、インサイドアウトで打てる場所に打つポイントを持っていく、と考えるべきなのです。するとポイントは自然と後ろ側に来るはずです。後ろ側と言っても両膝の間のどこか、ということになり、実際には自分の体の近く、ということになります。

つまりポイントを前にするとインサイドアウトで打つことはできず、インサイドアウトで打てば自然とポイントは自分の体に近づいていくということです。そしてポイントが自分の体の近くにあるからこそ、ボールを正確にヒッティングしていけるようになります。飛距離を稼ぐためにポイントを前にすることは確かに有効ですが、しかしこれをしてしまうとミート力は大幅に低下します。当たった時は飛びますが、少しでもジャストミートから外れてしまうとヒットは打てなくなります。

しかしバックウェイト打法の良い形ができている状態でポイントが後ろにある分には、飛距離が低下することはなく、逆にミート力も飛距離も同時に向上させることができます。言い換えると、当野球塾で指導している体重移動をしないバックウェイト打法で打てれば、自然とインサイドアウトになっていき、ミート力が向上していくという結果に繋がっていくのです。

もし未だに体重移動をさせて、ポイントを前に出させるという指導をされているコーチを見かけたら、その方は最新の野球技術をまったく勉強されていない方、と判断してしまって良いかと思います。ポイントを前に出す体重移動をする打ち方は、ポイントを自分の体の近くに置く体重移動をしない打ち方との相互性を理解した上で指導しなければならない技術です。

とは言え難しいことはさておき、まずはポイントを前に出すほどインサイドアウトで打てなくなり、ミート力が低下していくと覚えておいていただければと思います。バックウェイト打法を学べる野球塾は全国を探してもほとんどありません。もしバックウェイト打法を学び、身に付けたいという方は、ぜひ当野球塾のスラッガー養成コースに通ってみてください。


このコラムは私が書きました。
c-kaz.jpg Coach Kaz / 自己紹介
2010年1月から小学生〜プロ選手まで指導する野球個人レッスンのコーチをしています。 怪我をしない投げ方・打ち方の指導には定評があり、時々野球雑誌にも取材していただいています。 小学生のうちに良い投げ方・打ち方をマスターしておけば、体が大きくなってからが楽です。 ぜひ早い段階で僕のコーチングを受けにいらしてみてください!
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